介護事業所の経営者の皆様、こんばんは。
介護労務コンサルタント(社会保険労務士・介護福祉士)の松岡勇人です。
今週1週間は、もうすぐ出来上がるホームページに掲載する私の「ストーリー・プロフィール」を3回に分けてブログを更新します。
なぜ、私が介護に特化した社会保険労務士になったのか?がご理解頂けるかと思います。
では、「ストーリー・プロフィール その3」です。
介護の現場に飛び込む
大手流通に勤務中も、毎日のように近隣の老人ホームのご利用者や介護スタッフの方たちが買い物に来てくれたり、老人ホームに商品を届けたりして、介護に関係する人たちと接することが多くなっていきました。
私にとって、介護はいよいよ非常に身近な存在となっていきました。
やがてこうした全てが、私の中で像を結ぶように合わさっていきました。
私は「労務管理」をライフワークとして考えるようになり、会社を辞めて社会保険労務士になりました。
そして社労士事務所に勤務する傍ら、これから得ていく経験を介護の世界で役立てていきたいと自然に思うようになっていました。
「知識や資格があっても現場を知らない人間は役に立たない」
父の言葉を思い出しました。
「松岡君は若いんだから実際に介護の世界に飛び込んだらいい」
社労士の恩師からも後押しされました。
実際の介護を知ることで、将来、真に役立つ仕事をしたいという意欲が、私の中に溢れてきました。
私は介護保険施設に入職して、一人の介護スタッフとして勤務することを決意しました。
介護福祉士の資格も取得し、現場での業務経験を積んでいきました。
揺るがなかった決意
気づけばおよそ8年間、私は介護の仕事に従事してきました。
社労士として介護分野の専門家になろうと決意してから、約10年になります。
その決意が現場を知ることで揺らぐことはありませんでした。
それどころか、私の中でますます強固なものとなっていきました。
人には人それぞれの人生があります。
年老いて体が不自由になってしまう人もいれば、病気で体が動かなくなってしまう人もいます。
そうした方々に最後まで自分らしく生きるお手伝いがしたい。
介護の仕事を経験することで私は、その思いを強くしました。
当初、3回に分けて、ストーリー・プロフィールを更新する予定でしたが、少し長くなりましたので、残りは「ストーリー・プロフィール その4」に続く。
今号もご覧いただき、ありがとうございました。次号もよろしくお願いいたします。