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國弘隆子のブログ

起こった出来事を受けとめながら、前向きに前進しつづける日々を綴ります

春のシーズン開幕。
生き方改革を意識しながらも、現実を生きている自分自身を感じるとともに、

自己肯定感って大切だなと、多くの成功体験を持っている若者たちの姿を見て感じました。

そして、自分自身の可能性を無意識かつ無条件に信じられる姿は若者の特権だなとも。

研修中は若者のエネルギーに応えるのに夢中だったけど、

研修を終えてこの2日間の時間を振り返ると、歳を重ねても元気に生きるヒントが彼らとの時間の中に沢山あったなと思いました。

まずは、言語化できるところまで意識していませんでしたが、

私は歳を重ねるにつれ、自分自身への可能性に対する信頼感が低くなってきていたこが確認できました。

コーチングを学んだ時に「人間には無限の可能性がある」という言葉に出会った衝撃、

「人間には無限の可能性がある」という言葉に一人の人間としてかけてみようと思った瞬間。

あの頃の私と何が違うんだろうかと考えると

確かに残された時間は少なくなってきているという事実はあるけれど、

事実だけでなく、心境の変化の方が大く、私自身が私に、私の可能性に蓋をしてしまっていますね。

自分自身を信じなくてどうするんだと、情けないような、
でも、いったい何を根拠に信じろというのか。

じゃ以前は根拠はあったのかというと、

なかったよね(^^;

それでも自分の可能性を無理やりに信じたから動けたんだと。

まずは自分を信じる力の強化が必要ですね。

そう言えば今回出会った若者達は
「やればできる」と自分の事を信じてたもんね。

私も「やればできる子」に違いないと思う事にしようっと(*^^*)



前回のブログの内容に至るまで、珍しく悶々とした時間が続きました。

花粉症のせいもあるとは思うけれど、
ネガティブな心は理不尽を引き寄せるんだなという体験が続き、
自己信頼感が崩れていく感じを持つこともありました。

そんななか、働くをいつまで続けるんだろうか、
果たして働き続ける事はできるのか、
生きる意味はどこにあるのか等々
正解が無いことを考えてました。

じっと腰を据えて考える事は大切だけど、
ネガティブな思考に走るのは私らしくないなと頭で分かっていても、
なかなかいつもの自分に戻れなくて、

私らしさは食欲が落ちないことだけでした(^^;

転機毎にやってくるこの感じ。

でも、今までと何かが違う

何が違うのか?

私の場合は、自分の中の勢いを感じられているかどうかかな

体力の低下を実感し
それに伴い気力の低下も受け入れざるをえなくて、
旬じゃなくなる事の恐れとか………

歳を重ねることの豊かさもあるけど、
歳を重ねることの悲しさにも感じるし。

今回少し光を見た感じがしてるけど、これからも何度もこんな感じの嵐の中にいる感覚を持ちながら、
残された時間を何のために使うのか
どう生きるのかを探し続けるんだろうな。

皆さんはどんな感じですか?







講師として働き始めた時、
今もモデルとしている先輩講師のように、
登壇の場を多く持てる講師になることを目指していました。

それから10数年、がむしゃらに働き、
有難いことに以前より多く仕事の場を与えて頂きました。
そのうえ仕事は楽しく、70歳で格好良いおばあちゃんとして働いていたいなと思っています。

もちろん、今までと同じペースで70歳まで働けるはずがないことは、
体が正直に教えてくれるので、ペースを落とす必要があることはここ数年考えていて、
いくつかの打ち手は行っていましたが、
なかなか大きく舵を切るところまでは至っていませんでした。

そんななかこの春、花粉症から体力だけでなく心のエネルギーの低下を感じるなか、

70歳まで働きたいのであれば、
一旦立ち止まって考える時間が必要だなと思うに至りました。

ライフシフトにも書かれていたように、
3フェーズの時代は終わり、
自分ならではのフェーズを創る必要がある時代になった事を身をもって知った感じです。

70歳で現役でいたいなら、
今までの蓄えを使いながら働くだけでなく、
以前ならカウントダウンを始める年齢であっても、
歳を言い訳にしてないで、
新たな物を注入していくフェーズを自分で創る必要があるということですね。

そのためにまずは、今まで自分自身が大事にしてきた価値観を手放し、
新しい価値を取り入れる必要がありそうです。

これって、働き方改革だけでなく、生き方改革していかないといけないレベルかも(^^;

頑張れわたし‼️