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國弘隆子のブログ

起こった出来事を受けとめながら、前向きに前進しつづける日々を綴ります

先日大好きな竹野内豊さん主演の人生の約束を観てきました。

映画の内容についての感想は今から観る方のネタバレになってはいけないので、またの機会とさせて頂くことにし、

観ながらずっと「人生の約束」という言葉が頭から離れません。

映画の主旨は別として
私には「人生の約束」は「ミッション」と同義に思えました。

そして、映画を観終わってから自分自分の「人生の約束」について結構悶々と考えてます。

もちろん、今までにも考える機会は何度もあり、私なりに信念を持ち生きてきたつもりですが、

ふと、本当にそれだけだろうか、
気づいていない、
まだ見えていない何かがあるのではと思い始め、今は迷路の中に居る感じです(^^;

正解が提示されるわけでははなく
その約束に対して自分自身がどれぐらい意味を見出だせるかが
約束を果たすためには重要だと思いつつ、

もう少し迷路の中をうろうろしようと思います。





本日は成人式ですね。
新成人の皆さんおめでとうございます。

ウォーキング時に、何軒かの美容室の前を通りましたが、早朝から沢山の新成人の人達で席が埋まっていました。

先ほど駅へ向かう途中には準備が整い晴れ着姿で歩く人達とすれ違いました。

無限大の可能性を秘め、大人の世界へと歩み出す人達の姿を見るとこちらまで幸せな気持ちにさせてもらえます。

また、美容室で嬉しそうに待ってらしたり、車で迎えに来てらっしゃる親御さんを拝見し、子供さんの成長を眩しそうに眺めてらっしゃる姿からも爽やかさを頂きました。

そして、ふと自分自身は何時本当に大人になれたと実感したんだろうと考えました。

何年か前にある新聞社が調査した
「本当に大人になったと感じた年齢」は確か30歳だったと記憶しています。

30歳の頃ね私は……
もう親になっていたけれど、中身は大人とは言い難い状態でした。

じゃ、いつ大人だと実感したのか?

恥ずかしながら今でも充分だとは思えない時も多いですが、40歳前になってからのような気がします。遅っ(T_T)

残された時間の中で、本当の意味で充分に大人になれるのか?って自分に矢印を向けながら、

なれるかどうかじゃなくて
なれるように日々を過ごす必要があると気づかされた成人式の朝でした。




芦屋川沿いを歩いていると、葉を落とした沢山の桜の木を目にします。

蕾を見てみると、
桜の季節にはまだまだ先だけれども、
寒い季節にもしっかりと春を見据えて準備をしている様子が分かります。

毎年この季節にその姿を見る度に
社会復帰した当初、未熟な自分を嘆いていたときに掛けてもらった

「低く身を屈めるから高く飛べるんだよ」という言葉を思い出します。

それから随分時間がたっても、全てが順風満帆に行くはずもなく、

落ち込みがちな時には今も心の支えにさせてもらっている言葉でもあります。

これからも自分を信じ、幾つになっても冬をしっかりと過ごせる人でいたいと思います。