國弘隆子のブログ -24ページ目

國弘隆子のブログ

起こった出来事を受けとめながら、前向きに前進しつづける日々を綴ります

今年は年明けから大きな事件、事故、ゴシップなどが続いてますね。

そんなニュースやワイドショーを見ていて
窮地に陥っている、そこまでいかなくても
上手くいっていない時の言動って大事だなと再確認しています。

もちろん日常から人としてどのような態度を取るのかは大切だけれども、

それと同様に、もしかしたらそれ以上に
行き詰まっている時の態度が
その人の真価を決める気がします。

日頃の評判が良ければ、何かマイナスに働く事が起こってもいきなりは批判はされないし、
時と場合によっては味方をしてもらえる事も多いけれど、

その後の言動により評価は大きく二分され、

それがその後の人生に大きな影響を与える可能性は大きいかと。

失敗しない人はいないけれど、
失敗した時に踏みとどまれる在り方が必要なんでしょうね。

寒さでブルーになりがちな自分の感情と付き合いながら、またまた在り方を問われている気分になりました(^^;




この1週間どれぐらいテレビでネットでSMAPを目にしたでしょうか。

驚きから始まり、日本は平和だなとも思い、彼らの影響力の大きさに尊敬の念さえ持ち報道を眺めてました。

芸能界のルールに詳しくもないし、
報道がどこまで正しいか分からないし、
真実は本人達にしか知らない事だと思って客観的に眺めてましたが、

昨日の緊急生放送の様子を見て、
プライドを持つことは大切だけど、
どのレベルでプライドを示すかは
もっと大切だなと思わずにはいられませんでした。

自分のプライドを満たすことは
一時的に自分の満足感を高めるけれど、

自分のプライドを満たす事を優先しすぎると見失う事も多いのかもと。

何が一番大切かを考える冷静さを鍛えないといけないなと我が身を振り返りました。








始発に乗り阪神淡路大震災追悼の集いへ

私と同じように祈りに出掛けるであろう人

夜勤明けらしき人

今から働きに行くらしき人

クラブ活動へ向かう人

夜遊び帰りらしき人 等々

三宮へ到着するまでの各駅毎に予想以上に多くの人が乗り込んでくる。

いつものラッシュアワーなら
「皆頑張ってるんだな」とか
「一人ひとり大事な人生があるんだな」等と考えながら眺めるが、

今日は
「皆生きてるんだ」
「生きてるって素晴らしい」って自然と思ってしまう。

三宮駅前の信号を待つ多くの人々の中に立つと、忘れていない人が多くいることを目の当たりにした安堵と集う人の心に触れた気がして胸が熱くなる。

5:46に間に合うように追悼の集いの会場である東遊園地を目指して早足で歩く人の波。
ルミナリエへ向かう時の気持ちと似ているけど、微妙に違う感情を抱えている事を自覚しながら私も歩く。

会場へ到着し「幸せ運べるように」の歌声を聞くと、震災後の数々の情景が目に浮かぶ。

会場には震災後に生まれた世代の子供たちを連れて参加している人もいる。

生きている限りあの日を忘れず、生かされた意味を感じながら毎日を送ろうと心に誓う。