今では当たり前になっている生活スタイルで、時々は遠くまで来たもんだなどと思いますが、ほぼ違和感はありません。
でも、先日明石駅のホームで電車を待っていた時に昔はそうではなかったなということを思い出しました。
学生時代兵庫県の試合があるとき、早朝に明石駅集合の事が年に何度かありました。
大坂市内の実家から明石へ向かうとき、いつもなんて遠いんだろうと感じ、不馴れな土地へ出向く不安な気持ちを抱えながら移動。
帰りは疲れと日暮れの寂しさから、さらに距離を恨めしく思ったりしていました。
今から振り返ると、若かったからかなとも思いますが、年齢よりも狭い世界で生きていた事による体験の少なさが原因だったように思います。
あの頃の私が海外へも一人で行ってしまいそうな今の私を想像できなかったように、
自分の人生の残された時間がどれぐらいあるのかは分からないけれど、この年齢からでも新たな体験をすれば、今難しいと思っていることも楽にできるようになれると自分の可能性を信じたい❗
