特に研修を担当している時には。
経験が浅い頃は、無表情だったり、私から不機嫌に見える表情だったりすると、それだけでドキドキしていました。
正直今 も内心動揺することが多々あります。
ただ、ふたつの事が理解できるようになってから、少しは動揺を押さえる事ができるようになってきました。
ひとつは自分自身のこと。
私のドキドキの根っこにあるものは、人から好かれたい欲求であると分かると、
そんなことを望むのはただただ私のエゴに過ぎず、
仲良くなるために仕事に来ているわけでないことは、さすがの私も分かります。
もうひとつは目の前の人の心境。
私のドキドキに根っこがあるように、目の前の人の表情の下にも根っこがある事に思いを馳せる事が少しできるようになってきたら、
無表情の要因は怒っているのでも、私の事をどうこう思うなんて事以外に多くの理由があるんだろうなと思えるようになってきました。
また、仮に嫌われていたとしても、その事実をあるがままに受け入れ、
相手の状態に左右されるのではなく、自分のスタンスをしっかりと持つことしか私にできる事はないと、頭でも分かり、心でも受け取れたら、
相手の反応にドキドキすることは減るんでしょうね。
自分のエゴを手放さないといけないんですね。
まだまだ道は極められず、今日もお稽古邁進中です(^^;
