頭では分かっていても
ついつい分かったつもりになり
他者のことも決めつけてしまいそうになることがあります。
そんな私に警鐘を鳴らす出来事が起こりました。
ある日、就職活動を控えた息子らMBTIを受検したいと連絡がありました。
私の中では、息子のタイプはこの辺りかと思うところがありました…
しかし、結果は全く外れ、
それも真逆に近いぐらい…
何度もしっくりくるかと確認する私に
「めっちゃしっくり。これしかないと思うわと」
タイプ全開の明確な答え。
が~ん
私って、息子のどこを見てたんだろう?
それもかなりショックだけど、
私って、プロとして大丈夫?と
フィードバックを行った直後には、言葉が出てこなかったぐらいでした。
このままフィードバックを続けてはいけないと、直ぐにスーパービジョンを受けに行き、
大学時代から離れて暮らす息子は弱った時しか、私とコンタクトを取らず、それを全てと思ったかもしれない、
思いたかったかもしれない、
子供の頃から私が用いる言語を聞き、私にフィットする言語を用いるようになっていたかも
など幾つかの要因が見えてきました(T_T)
そうか~私が見ていたのは彼の一面だったのか。
かなり落ち込みましたが、
この時からMBTIだけでなく、タイプを扱う時には必ずこの事を思い出してから、担当することにしています。
