専業主婦からスタートして 26:見たいものだけ見てしまった | 國弘隆子のブログ

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起こった出来事を受けとめながら、前向きに前進しつづける日々を綴ります

自分の事も分かっているつもりでも、全部分かっているはずなどないと、

頭では分かっていても
ついつい分かったつもりになり
他者のことも決めつけてしまいそうになることがあります。

そんな私に警鐘を鳴らす出来事が起こりました。

ある日、就職活動を控えた息子らMBTIを受検したいと連絡がありました。

私の中では、息子のタイプはこの辺りかと思うところがありました…

しかし、結果は全く外れ、
それも真逆に近いぐらい…

何度もしっくりくるかと確認する私に
「めっちゃしっくり。これしかないと思うわと」
タイプ全開の明確な答え。

が~ん

私って、息子のどこを見てたんだろう?

それもかなりショックだけど、

私って、プロとして大丈夫?と

フィードバックを行った直後には、言葉が出てこなかったぐらいでした。

このままフィードバックを続けてはいけないと、直ぐにスーパービジョンを受けに行き、

大学時代から離れて暮らす息子は弱った時しか、私とコンタクトを取らず、それを全てと思ったかもしれない、
思いたかったかもしれない、

子供の頃から私が用いる言語を聞き、私にフィットする言語を用いるようになっていたかも

など幾つかの要因が見えてきました(T_T)

そうか~私が見ていたのは彼の一面だったのか。

かなり落ち込みましたが、
この時からMBTIだけでなく、タイプを扱う時には必ずこの事を思い出してから、担当することにしています。