子どもの成長という時間軸を私のキャリアプランの中に取り入れたことで、ただ闇雲に焦るだけでなく、
今できること、すべきこと
将来のために備えること
このふたつを分けて考え、
少し長いスパンで人生を見つめる事ができるようになったのはラッキーでした。
今できることは、
頂いた仕事はどんな仕事も相手の期待を上回るレベルの内容を提供追及することかなと考えました。
幸い駆け出しの私は、まだまた追われる程の仕事量もなかったので、準備に時間を割けました。
相手の期待を上回る質の提供
文字にするとあまりにも当たり前の事ですが、このことは信頼関係構築に繋がりましたし、能力やスキルを磨く点でも役立っちました。
今もとても意識している事でもあります。
一方、将来のために備えることはというと
先を見据え仕事を多く得られる事務所へ移籍しましたが、
見た目40歳までしかなかなか仕事は得にくい
という業界の通説を聞くにつけ、直ぐにその年齢になり私に将来的な居場所などあるのかと、
先を見据える重要性は理解するものの、ここに錨をおろす覚悟ができず、先に向けて何をしたら良いのだろうか?
年齢の壁を突破してもこの世界でやっていく程の情熱が沸き起こらないのはなぜなのか?
今は仕事があるけど、数年先はまた無職になってしまうのかと考えると怖い感じもしました。
そんなとき、転機が突然やってきました。
