昨日の新聞に「母親の読書量は、子供の読書量に影響を与える」という記事が載っていました。
子育てをしていた時代の自分自身を反省しました。
そして、上司の勉強量が、部下の勉強量や働き方にも影響を与えるのだなと思いました。
上司が常に自律的に自己研鑽を積んでいれば、
部下はそれを見て、当たり前のように新しい能力の構築を行うでしょう。
反対に、もし上司が昔取ったなんとかで、
激しい環境変化に目を向けることなく過ごしていたとしたら、
チーム全体に学ぶ気風が芽生える可能性は低くなるでしょう。
こんなふうに私たちは、現在いる環境から無意識にモデリングを行い、
それがスタンダードだと思ってしまうことがありますね。
なので、上司は部下の良いモデルとなることが、
上司の重要な役割の一つと言えるでしょう。
また、上司も部下も、意識的に良きモデルを探し、
その要素を取り入れるということを行う意識を忘れないことも大切ですね。
あなたは、あなたの部下の良いモデルでしょうか?