北欧旅行・フロム〜ヴォス〜ベルゲン(6月28日) | 小椋聡@カバ丸クリエイティブ工房

小椋聡@カバ丸クリエイティブ工房

兵庫県の田舎で、茅葺きトタン引きの古民家でデザイナー&イラストレーターとして生活しています。
自宅兼事務所の「古民家空間 kotonoha」は、雑貨屋、民泊、シェアキッチン、レンタルスペースとしても活用しています。

今日はフロムからベルゲン鉄道の途中の駅・ヴォスまでバスで移動し、ヴォスから鉄道でノルウェーの西端の街・ベルゲンまで移動します。朝の4時頃から明るいので、5時から朝の散歩。空気が冷たくて澄んでいるので、とても気持ちが良いですスマイル

鏡のようなフィヨルドの水面が輝いています。

$小椋 聡@デザインオフィス・コージィ

谷間にひっそりと佇むフロムの町。少しずつ谷間に日が差し込んできます。

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写真や映像では、たぶんこの圧倒的な大きさや雰囲気は伝わらないと思うけど、ものスゴい迫力です。こんな風景は日本では見たことがない!今は雪が無いからきれいに見えるけど、この山が全部雪と氷に包まれた壁面になると、すごい威圧感なんだろうな…と感じました。ところどころ岩が崩れ落ちて来ている場所があって木がなぎ倒されている所がありましが、そういったこともこの地方では受け入れながら生活しているのでしょうね。



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点々と建っている家が、どれもすごくかわいいですにこ

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各家庭のポストは、一箇所に集められているみたいです。

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日本では見たことがない花。

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川辺に咲くアザミ。

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約2時間の散歩を終えて、ホテルでの朝食。また朝からハムとチーズ、そしてサーモンのマリネ。

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港には、またフェリーがやって来ました。それにしても、この小さな入り江にこれだけデカい船が入って来るのは、何とも言えず迫力がありますびっくり

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朝をのんびり過ごした後にホテルをチェックアウトし、フロム駅の隣にあるバス乗り場から、グドヴァンゲンという所を経由して、鉄道のヴォス駅まで向かうバスに乗り込みました。バスは事前に予約が出来る訳でもないので、日本からはこの「フィヨルド1」という会社のサイトで調べた時刻しか分からなかったのですが、行ってみれば何とかなります。
このときはたまたま台湾から来た気さくなおじさんがいて、「ここで待っていれば来るよ」と教えてくれました。僕が子供の頃に台北に住んでいたという話をしたら、喜んでくれました!

フロム鉄道の切符売り場の窓口は朝早くから混雑していて、あっという間にチケットが売り切れたそうです。それに引き換え、バスを利用する人はほとんどいなくてガラガラ。フロム鉄道を利用しようと思っている方は、日本から予約をして行かないとエラい目に合うと思います!

バスからの風景もとてもきれいキラキラ

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バス停も自然の風景に溶け込むように作られていました。

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約1時間でヴォス駅に到着しましたが、ここでも接続が良過ぎて、電車の出発まで5分しかない…しかもこのときは現地での切符購入だったので、ヴォス駅の周りを全く見ることが出来ませんでした。

こちらがヴォス~ベルゲンまでの電車。昨日、乗って来たベルゲン鉄道は、終着駅のベルゲンまで繋がっているので、途中のミュールダールで降りなければ一本でベルゲンまで行くことができます。

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フィヨルドに沿って、ベルゲンの海に向かって電車が走ります。

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ベルゲンは、港と岩山に立ち並ぶ街です。

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オスロに続き、ノルウェー第2の規模の街・ベルゲン駅に到着。

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市内を走る路面電車は、すごくカッコいいデザインですキラキラ石畳の古い街に、シャープなデザインの電車が走っているギャップが面白い!

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駅前には北欧最大級の美術館・ベルゲン美術館が立ち並ぶフェスト広場があり、皆さんひなたぼっこをしたりジョギングをしたりして、短い夏を楽しんでいます。
それにしても、今回の旅行では一度も美術館に入っていません…。入場料を払う施設も、先日のイーエスコウ城だけなので、基本的には移動をしながら風景を堪能する旅でした。

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本日の宿・ピーホテルズ。あまり大したことはなく、普通のホテルです。異常に重たい扉のエレベーターで、金庫の戸のようなドアを自分で開けて入りますが、なぜここまで重たくしないといけないのかは不明…。

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荷物を置いて、さっそく市内の散策へ!

まずは、ホテルのすぐ近くにあるヨハネス教会に行ってみることにしました。

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観光客もあまり多くなく、重厚な作りの中で普段のお祈りの雰囲気を味わうことが出来る、静かな空間です。

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そこから一直線に続くベルゲンのメイン通りの歩行者天国を歩き、世界遺産の木造家屋群・ブリッゲンに移動。

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ここでビールを調達。このジンジャービール、めっちゃ美味しい。いくらでも飲めそうですにこ

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ブリッゲンは港に面した場所に立ち並んでいますが、そのすぐ近くには魚市場やそれらの魚を使った料理を味わえる屋台がたくさん並んでいます。活気があって、見ているだけでも楽しいです。

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このエビ、ホテルのビュッフェで必ず出て来ます!レモンをかけて食べると美味しいキラキラ

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ブリッゲンの辺りは、ベルゲンで一番賑わっている場所です。

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こちらが世界遺産に指定されているブリッゲン地区。13~16世紀に建てられた商人たちの家や事務所だったそうです。何度か火災で焼け落ちているそうですが、その都度、当時のままに修復されて今に至っているようです。可愛らしい色彩と、重厚な柱で作られた建物が寄り添うように密集していて、ワクワクする空間です。港の船と相まって、絵になる空間が続いています。

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ブリッゲンで買い物をした後に、裏道をウロウロしながら再びビールを飲みつつ、ベルゲンの街を一望出来るフロイエン山にケーブルカーで登ってみることにしました。このケーブルカーは人気があるみたいで、かなり並びましたむっ

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でも、確かにいい眺め。港に停泊するたくさんの船と、その周りに林立している建物を見ることが出来るので、ベルゲンを訪れた際は是非登って見て下さい。この日は一日よい天気でしたが、夕方ぐらいから雲が出たり晴れ間が出たりの繰り返しの天気となりました。

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明日は朝早くに飛行機で移動なので、ベルゲンの街は今日しか見ることが出来ません。フロイエン山から降りて来た後も、市内をウロウロ散策。小さな街なので、歩いて見て回ることが出来ます。

こちらは聖マリー教会。

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細い路地裏も絵になる。

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ベルゲン大聖堂。

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ベルゲンではもう少しゆっくりしようかと思っていたのですが、半日の散策でちょうど良かったかもしれません。それにしても、毎日、濃い内容に日々が続いていますね~キラキラ明日はいよいよこの旅行のメインイベント・ガイランゲルフィヨルドに移動して、再びレンタカーを借りての冒険です!