あれっ?ひょっとしてもう今年が終わっちゃう??

おかしい…この一年私は一体何を…。長いようで短かい一年も気が付いたら年の瀬ですね。

 

今年の内に何枚かコインを紹介しようかと書いていたのですが、とても無理そうですのでまとめです!

 

今年の古代コインは特に目標を定めていなかったと言うか、もう最近の高騰で狙っても碌に落札できない事もありまして、とにかく入手出来そうな物を!という感じでしたね。

後期帝政ローマコインにちょっと力を入れていた為、ギリシアコインの大型銀貨としてはセレウコス2世のテトラドラクマ一枚だけでした。

 

代わりに収集品の整理という事で色々と出品をしてみたのですが、結構良いお値段で落札して頂いた物もあるものの、トータルとしてはやや足が出たかトントンくらいの結果に。

しかし、コインの値上がりが無かったらと考えると一概に高騰が悪いとも言えないかなあとも思う出品ではありました。(と言っても最近はこれ以上高騰すると青天井所か宇宙に行っちゃうよ!という気分ですけど。)

 

あっ、そういえば出品どうしようかなと言っていたアレクサンドロスの銀貨ですが、考えている方がいたら申し訳ないのですがもう少し持ってる事にします。

大王のテトラドラクマもだいぶ高騰してきたので入れ替えで良い物が入手できるか分からなくなってきてしまいまして、確保できてからの出品にしたいと思います。代わりで金貨は2枚出品しようかと思いますのでご勘弁を。

 

そして、近代コインに関してはヴィクトリア女王のクラウン銀貨を揃える事が出来まして、こちらは大成功でなんだか自分の中では一区切り付いたような気がします。

 

もちろん、これからも余裕を見つけて古代以外の魅力に感じた物の収集も続けて行きますので、またあること無いこと入手記事を書いてみます。実は今年も紹介はしていなかったのですが入手したコインが結構溜まってきてまして、来年に折を見てぼちぼち紹介していこうかと。

 

近代貨やメダル、ビザンツコインに影響されて入手した中世の物までいろいろ。

 

うーん、こうやって見ると実は私は古代コインコレクターではなくて、なんちゃってゼネラルコレクターになりつつあるのかな??

 

さて話は変わりまして、今年はコイン以外にも幾つか記事を意識して書いてみたのですが、いかがでしたかね?

元々、昆虫のネタとかは某所で使う用に考えていたのですが、私はダラダラ長い駄文を書く方が性に合っているようですので、来年も時間が出来たら博物関係のブログ記事としていずれ書きたいと思っている化石関係とかも書いてみようかと思います。

 

コインの記事を期待している方には申し訳ないのですが暇つぶしがてらにでもどうぞ。

 

ただ、コイン以外を期待してる方にもそれ程更新頻度は高くないのが私のブログですので、何とも中途半端ですが気長に付き合って頂ければなと思います。

 

最後に、最近はあまり他の方のブログにコメントを書く暇が無くて、何だか疎遠になってしまったかなあとも思う一年だったのですが、もちろん忙しい中の息抜きに楽しく読ませて頂いています。見ていますよという事で、いいね、だけは入れるようにしておりますので…。

 

それではこんな感じで来年もよろしくお願いいたします。

 

わあ!もうすぐ12月じゃないですか、今年もあとわずか。

コイン収集の方にとって年末年始近くは色々とオークション関係もありますが私はどうしましょうかね。考えている物もあるのですが、あまり大きな予算を組むのはそうそう出来ないのでよく考えないとですね。

 

という事で今年が終わる前に幾つかコインを紹介しておかないと。

とは言えギリシアコインはネタ切れですので、そろそろ後期帝政ローマコイン始めてみたいかと思います。枚数はそれ程無いので駆け足で後期帝政~ビザンツ時代の中ほどくらいまで行ってみたいかと。

 

帝政ローマ 305-311年 ガレリウス帝

ヌムス銅貨

NGC AU silvering

 

だいぶ前になってしまいますが、ローマコインはセプティミウス・セウェルス帝から始め、3世紀の危機の時代を終え、アルジェンテウス銀貨を発行したディオクレティアヌス帝による四頭政(テトラルキア)と呼ばれる時代まで紹介していました。

 

今回のコインのガレリウス帝は、東方正帝であったディオクレティアヌス帝の副帝を務め、彼が西方正帝と共に退位して故郷のスプリトでキャベツ作りに精を出している頃(本当だよ。)東方正帝の地位を継いで第二次四頭政をスタートさせます。

 

しかし、ディオクレティアヌス帝は単独皇帝~四頭政まで20年近く帝国の安定化に成功しましたが、第二次四頭政はわずか1年目にして西方正帝のコンスタンティウス・クロルスが死去した事により、帝位を巡って息子である後の大帝、コンスタンティヌスによる内戦が開始されることになります。

 

東方正帝としてのガレリウス帝は内戦の混乱を収拾する事が出来ずに死去する事になり、戦いに勝利したコンスタンティヌス帝による単独支配となる事で4人の皇帝で国土を防衛する四頭政は終焉する事になってしまいます。

あとこの方、死因がかなり凄まじい病死らしいですね。キリスト教弾圧にも参加している方ですので後の史家に内容盛られているような気もしますが。

 

裏面は天秤と豊穣の角を持った女神モネータ。貨幣(マネー)の語源としても有名ですね。

 

さて、ヌムスという呼び名でNGCのラベルに記載されている今回の銅貨ですが、かつての貨幣分類としてはディオクレティアヌス帝が行った通貨改革によって作られた、四頭政時代の大型銅貨としてフォリスとも呼ばれていました。昔の古代コイン収集していた方ならこちらの方をよく聞いたかもしれませんね。

当時はなんと呼ばれていたか分からず、硬貨を入れる革製の袋(follis)から付けられたそうですが、現在は当時使われていた単位のヌムスに(NGCでは。)統一されているようです。

 

一応硬貨としては5%の銀を含み、今回紹介の物のように銀メッキをされていた物もあったりして、大型銅貨として見た目が結構良いと思うのですよね。お値段も比較的高くない物もありますし、後期帝政で何か欲しいと思っている方にはおすすめしたい一枚です。

ただ、肖像に付いてはこの時代の皇帝達はみんな短く切り揃えた頭髪とお髭であんまり個人毎の変化はないので、出来の良し悪しで見た目が気に入った物を選ぶので良いかと。

 

テッサロニケにあるガレリウスの凱旋門のレリーフの一部。上段中央の騎乗の人物がガレリウス帝。

 

ではこんな所で。

 

今年は暖かくなるのも早かったですが寒くなるのも遅いですね。

夜は流石に冷え込みますが、もうすぐ11月なのに昼間の暖かい時間にはまだアゲハやツマグロヒョウモンが近所で飛び回っています。

 

さて、ようやく体調も戻ってきたものの、最近精神的に辛い事が多くてちょっとヘロヘロです。

どうにも気持ちが晴れないのでこういう時はパーッと何か買おう!特に標本!という事で以前から行こうと思っていた、標本を扱っている博物系雑貨屋さんのうみねこ博物堂へ。

標本は来年まで我慢しようかと書いたりしていましたが、何とか使える予算を捻くり出していざ!

 

到着。

即売会ではちょくちょく標本を購入しているのですが、店舗の方は初めて。お店の紹介で良く見た目を惹くこのショーウインドですね。

 

で、しばし標本を物色。

予算切れでここまで。

 

 

フェアの時にカニタマオシコガネの仲間が幾つかあったのを見ていたので、残ってないかなーと思っていたのですが、1ペアだけあった物を入手。直近で色々即売会がありましたししょうがないですね。

 

大き目のエンシフェルも悩んだのですが、予算が心もとないので見合わせ。

代わりにニジダイコク色々と、小型のタマオシコガネを入手。通販で一匹ずつだと送料とかで面倒くさいのですが、こうしてまとめて買えるのは店舗やフェアの利点ですね。

 

手前は深いエメラルドグリーンが美しくて購入したPhanaeus huichol 先住民族のウイチョル族にちなんだ学名だそうです。

メキシコの先住民というとメソアメリカ文明の人達ですかね?聞いた事があるような無いような呼び名。

 

あと、前から気になっていたこの大型ゾウムシを購入。

 

今回は標本を入手するだけで満足してしまいましたが、次に来るときは博物雑貨や古い硝子瓶とかも選んでみたいですね。

鉱物標本や骨董関係もあるので興味があってお近くの方は(お近くじゃなくても)ぜひぜひ。

 

しかし、ものぐさな私には交通機関で片道2時間近くはなかなか気軽にといけなくて、せめて商品券の期限が切れるまでには再訪させて頂きたいと思います(近所にあったら毎日通って破産しそうですし。)

 

じわじわと増えてきた糞虫標本に、とうとう単独箱として分離してしまう事になったのですが、今回の標本を入れるとなると何かもうすでに手狭感が…。

 

ニジダイコクやスカラベ以外にもナンバンダイコクやエンマコガネにセンチコガネと糞虫教の誘惑が某ブログから強くて、もうあまり箱は増やせないのにどうしましょう。

 

ではこんな所で。