前回は話が脇道にそれたままで終わってしまいましたが、今回はタイトルどおりということで。

TOEICの初受験を通して分かったことがありました。

TOEICの試験問題は、

  無味乾燥な内容ばかりで、ちっとも面白くない

ということ。

「もっと えいご漬け」はクスリと笑える場面が多く、面白いので学習した内容が記憶に残ります。

しかし、TOEIC対策 DSソフトは1つも面白くありませんでした。内容も全く思い出せません。

会社がTOEIC 650点以上などと言っているので、無視するワケにも行かないのですが、

  ひとまずTOEICのことは忘れることにしよう!

そう心に決めました。

英語が身に付いたと思える日が来たら、あくまでリスニングの腕試しとして再受験してみることにしましょう。

当初の目標どおり、まずは使える英語(=英語が聞ける、話せる)を身に付けることだけを考えて、英語学習のリストラを断行致します。

どうせ英語をインプットするなら、

  面白い内容の方が学習効率が高い

当たり前ですが、身に沁みてそう実感しました。


そこで、おススメしたいのが、オバマ大統領の動画。

ただいま、YouTubeの公式チャンネル The White House で大統領就任演説を公開中です。

彼のスピーチを集めたCD付きの本が売れているそうですが、音声だけより動画の方が断然楽しめます。

それに、実際に英語を使う場面を考えると、電話以外では「音声だけ」ということはマズ考えにくい状況です。

その点でも動画の方が実践に近い英語学習ができるように思います。


オバマ大統領の動画はダウンロードすることが可能です。

たとえば、大統領就任演説 President Barack Obama's Inaugural Address を開いてみてください。

リストラ or English-obama_click 動画の左下に ”Click to download” と書かれているので、これをクリックすると、動画ファイル(MPEG-4)をダウンロードできます。

リストラ or English-obama_click


私はこれをさらに携帯電話に読み込める形式に変換して、電車の中で楽しんでいます。

携帯用の変換ツールは、

  携帯動画変換君 (フリーソフト)

を利用しています。

PSPやSony WALKMAN用の変換ツールとしては、

  どこでも!WALKMAN動画 (フリーソフト)

なんていうのがあるようです。

携帯など、どこにでも持ち運べる端末で動画を見られると、ちょっとした空き時間に楽しむことができてとっても便利です。

他にもまだまだ「携帯 + 動画」でのオススメ英語学習について書きたいことがあります。

続きは次回ということで。

色々あるので1回じゃムリかな。
2回に分けて書くことになりそうな予感。

先週TOEIC試験が無事に…… とは言いがたいですが、なんとか終わりました。このあたりで英語学習のリストラをしてみましょう。

リストラと言っても、ブログのタイトル「リストラ or English」のような日本ならではの「リストラ=解雇」の意味ではなくて、「リストラ(restructure)=再構築」をしてみようということです。

それにしても、日本の経営者の方々というのは、英語に言い換えることで問題点をぼかすのが大好きですよね?

最近しきりにワークシェアリングなどと言われてますが、よくよく話を聞いてみると要するに、

  ワークシェアリング=賃下げ

ということのようです。

派遣切りが一巡した次は正社員の首切りが行われることが確実視されているこのご時世。賃金カットで雇用を守れるならいいだろうという話もありますが、その前にまず、

  重役さんたちの給料下げたら? 人数も減らしたら?

って気がします。

ちょっと前まで好景気だと言われていましたが、収入が増えて浮かれていたのは重役さんたちだけ。

国際競争力を維持するために人件費を抑制する必要があったというなら、なんで重役さんたちの報酬だけグングン増えたのでしょう? そちらも減らした方がさらに競争力がUPしてよろしかったのでは?

  お偉いさんたちがお金を使うことでお金が回って皆が豊かになる

なんてへ理屈もありましたけど、お金を回したいのだったら労働者の賃金も上げてください。

などとボヤいてみても、この不況の最中に最優先で確保されるのは、

  企業の内部留保 & 重役さんたちの高額報酬

ということに決まっています。

そして下っ端から順番に首を切られていくワケです。

英語を身に付けることで首切りの順番が多少は後ろにズレるかもしれませんが、果たして、

  英語が先か? リストラが先か?

おっと、すっかり話がそれてしまいました。
いわゆるリストラの話で終わってしまいましたね。

日付も変わりそうなので今日はココまで。
次回はタイトルどおりの内容ということで。

本日、TOEIC試験を受けてきました。

初TOEICは驚きでいっぱいでしたよ!

試験会場に入ると、すでに皆さん何やら回答用紙にカリカリと書き込んでいることにまずビックリ。

名前、受験番号、ちょっとしたアンケート(職種、最終学歴、英語学習経験など)を記入していたのです。

試験というのは、スタートの合図があるまで鉛筆を握らないものだと思っていましたが、TOEICには常識は通用しないのですね。

そもそも、

  問題用紙に何も記入してはいけない

というナゾのルールからして、この試験はおかしいのです。

オフィシャルページでは試験当日のスケジュール について概略しか書かれていませんが、スケジュールの詳細は以下のとおり:

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11:30~12:20  受付 ※12:20以降の入場不可
12:20~      試験に関するインストラクション
12:35~12:45  休憩
12:45~     確認および問題用紙配布
13:00~15:00  試験 ※リスニング45分(100問)+リーディング75分(100問)=2時間
~15:15頃    問題・解答用紙の回収
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12:45~の「確認」では、携帯電話がOFFになっているか試験官が確認して回ります。
受験票に、携帯電話の電源をOFFにするようにとの注意書きがありましたが、かなり念入りな確認ぶりで、

  「キーを押してみてください」

といわれ、ただ画面が暗くなっているワケではないことまでチェックされます。

ちなみに、万が一試験中に携帯が鳴った場合には、

  即刻退場!

という措置が取られるそうです。

さてさて、試験の手ごたえについてですが、

  風邪のせいでダメだったかもぉ~

と、いうことにさせておいてください。

実際、風邪でダウンしてしまったせいで、腕時計も買いに行けなかったし……。

リスニング試験の音声が流れている最中に咳が出そうになったときには、それをこらえるので精一杯。内容なんて一切頭に入ってきませんでした。

お腹の調子も悪かったのですが、途中退室は認められないとのこと。2時間やり過ごせるか不安でしたが、

  えらいぞ、私のお腹!

試験の最後まで持ちこたえることができました。

やっとのことで、試験終了。さてさて帰りますか。

と帰り道の地図を見ようとすると、

  地図がない!?

地図は受験票Bの方に書かれていたのですが、Bは回収済み。

方向感覚に自信のない方は、コピーを取るなり、Googleマップを印刷しておくなりしておきましょう。

そうでないと、私のように風邪っぴきで調子が悪いのに道に迷うハメになりかねません。