先週TOEIC試験が無事に…… とは言いがたいですが、なんとか終わりました。このあたりで英語学習のリストラをしてみましょう。

リストラと言っても、ブログのタイトル「リストラ or English」のような日本ならではの「リストラ=解雇」の意味ではなくて、「リストラ(restructure)=再構築」をしてみようということです。

それにしても、日本の経営者の方々というのは、英語に言い換えることで問題点をぼかすのが大好きですよね?

最近しきりにワークシェアリングなどと言われてますが、よくよく話を聞いてみると要するに、

  ワークシェアリング=賃下げ

ということのようです。

派遣切りが一巡した次は正社員の首切りが行われることが確実視されているこのご時世。賃金カットで雇用を守れるならいいだろうという話もありますが、その前にまず、

  重役さんたちの給料下げたら? 人数も減らしたら?

って気がします。

ちょっと前まで好景気だと言われていましたが、収入が増えて浮かれていたのは重役さんたちだけ。

国際競争力を維持するために人件費を抑制する必要があったというなら、なんで重役さんたちの報酬だけグングン増えたのでしょう? そちらも減らした方がさらに競争力がUPしてよろしかったのでは?

  お偉いさんたちがお金を使うことでお金が回って皆が豊かになる

なんてへ理屈もありましたけど、お金を回したいのだったら労働者の賃金も上げてください。

などとボヤいてみても、この不況の最中に最優先で確保されるのは、

  企業の内部留保 & 重役さんたちの高額報酬

ということに決まっています。

そして下っ端から順番に首を切られていくワケです。

英語を身に付けることで首切りの順番が多少は後ろにズレるかもしれませんが、果たして、

  英語が先か? リストラが先か?

おっと、すっかり話がそれてしまいました。
いわゆるリストラの話で終わってしまいましたね。

日付も変わりそうなので今日はココまで。
次回はタイトルどおりの内容ということで。