あけおめ(o´ω`)ノことよろm(_ _)mって事で、1月2日にスノーモービル乗ってきました。



去年はバギーばかりでスノーモービルに乗れませんでしたがスノーモービル乗らないと下手になるし体力も下がる一方です。  


今年は定期的に乗ろうと思ってます。


初乗りでお腹まで雪が深いと疲れますねf(^^;


今年からゴープロ10を買いました。

電池がマッハで減るし使い方も良く分からないし、ソニーと違ってリモコンが無いから不便です。


ゴープロのクイックってアプリで自動編集です。
てゆーか昔は無料で自由に編集できたけど、今では有料なんですね。
無料は自動編集だけです。

動画編集も簡単では無い時代になってきたかもね。

お友達のLT80も僕のLT80と同じ様に魔改造する事になりました。


2台目の改造なので要領が分かってるので早かったです。


一台目と同じ台を使用してます。

後ろはタイヤを付けたままでも良かったけど水平にしやすいって理由で左右にパンタグラフジャッキを使用しました。


ジャッキで簡単に微調整出来るので水平に出来ました。


0.2度は誤差だと思って無視してます。


水平にすることで製作難易度がかな~り楽になるんですよ。絶対に真似したほうが良いと思います。


アームの取り付け改造は僕と同じ寸法で作りました。


一台目の寸法データーを残してたから楽です。



シングルアームなのでキャンバー調整する為にジャッキでアームを上げ下げして角度を測定してます。


ショックの取り付け位置を決める為に凄く重要な作業。


ショックの取り付けマウントの寸法を書き出す。


次の日になればただの暗号にしか見えません(笑)自分で書いても秒で忘れます(笑)



何度か間違えながらステーを製作しました💦




三段階の取り付け位置を作りました。4個穴があるけど、1個はノーマル位置ですがノーマル位置に取り付ける為には全て切り落とさないと駄目です(涙)




まあまあ、良い感じだと思います。 


アームよりもショックのマウントステーの製作のほうが時間がかかりました。
僕のはノーマルステーのままで、買ったショックの長さに合わせてアーム側を作りましたが、友達のマシーンは両方作ったので大変でした。
頑張った分だけ満足出来る作りになったと思います。



あと、タイロッドの製作も依頼されてます。



延長分のシャフトが差し込める段差を作る為に旋盤で削る。


こんな感じで奥まで入らないけどハンマーで叩いたら入ります。これくらいのキツさが丁度良い


Tig溶接をして繋げました。


こーゆー小物を溶接する時は半自動溶接よりもTig溶接のほうが溶け込みが良いですね。
盛り塩梅も調整出来るしTigが良いと思います。 


頼まれた事は全て終わらせてマシンを友達に渡しました。製作期間は約1週間でした。

本人はあと3日間で残りの作業を終わらせてマシーン仕上げると言ってました。
なので合計10日間位の作業なんですね。



いつになるか分からないけどリアの魔改造もしてみたいなと思います。
ロングホイールベースとリアのワイドトレッド化に取り組みたいです。

まだ何も計画してないので何年後になるのか分からないですけどね(笑)
 


魔改造LT80のフレームのアームのボルトは純正ボルトは使えないのでブラスター200等のヤマハのアームボルトナットを使いました。


長さを見たら丁度良かったしヤマハ純正ナットは緩み止めナットになってた。

ショックのボルトを紛失してたので新品を入れました。


これで魔改造LT80はとりあえず完成!


ついでにチャンバーを作ってみようと思います。


純正チャンバーを切断しました。

部品取りにとっておいたもう一つの純正チャンバーを切断。


純正ニコイチで胃袋型のチャンバーにする作戦です。


排気出口は胃袋の土手っ腹に


仮止めしていきます。


出口は純正と同じ太さにしました。


胃袋の差先っちょ。本当は出口にしようと思ってた場所は蓋をして塞ぎます。


この排気出口が後ろでは無くて土手っ腹にやる作戦ですが、一般的ではありません。
でも変な事でも間違えてる考えでもありません。僕にとっては至って普通の事です。
スノーモービルもこのようなチャンバーは存在するし、エンジンのラジコンのチャンバーもこのようなスタイルです。

チャンバーの一番後ろを出口にしなくてはいけない理由は車体のレイアウトによるもので、後ろじゃないといけない訳では無い。
一般的には後ろ。でもレイアウト的に無理なのにチャンバーを短くして無理やり後ろにサイレンサーを付ける必要は無いですよね。

音量ですが、ブラスター200の社外チャンバーよりも静かですよ。排気量が80しか無いんですから。


溶接はteg溶接でやりました。




実は半自動溶接よりもteg溶接のほうが穴が空きにくくて溶接が楽なんですよ。
半自動で仮止めしたんですが、その時に穴が空いてしまった場所も簡単に塞ぐ事が出来ました。

でもチャンバーの中の油を完全に除去出来てなかったので綺麗な溶接は不可能です。

ちなみにteg溶接の時は50アンペアでやりました。



耐熱塗料を吹きました。


スプレー缶も値段が高くなってきましたね!
20年前と比べるとメーカーによっては1.5倍位は値段が高いですね。ここ三年位でいきなり値上がりした印象です。


最近、塗料が安売りしてる時は迷わず買ってます(笑)


ケッコー静かでしょ?


ちょっと走った感じでは速くなったかどうかは全く分からなかったです。駐車場狭いからね(笑)


魔改造LT80は完成!


結構ワイドになったでしょう?


計画は8月から。実行は9月から。1度挫折して12月に再開してようやく完成。


キャンバーは1度ちょっとって感じかな(^^)


あ!

今ブログ書いてて思ったけどアライメント測定してなかった!完全にド忘れ(笑)
そのうちやりますf(^^;


実は今もう一台お友達から同じような仕様の足回りの改造の注文が入って作業してます。

2台目になると結構簡単に出来るもんなんだなーと思った。
1台目はあんなに苦労したのに…


チャンチャン音譜

魔改造LT80のフレーム塗装は部分塗装にしました。全バラはメンドイ!


使った塗料はアクリルラッカー塗装


カラーはコバルトブルー。


純正色に凄く近いと思います。新車の時の色にソックリ。車体は古いので違和感バリバリだけどね(笑)




フレームとアームはコバルトブルーに塗りました。


バンパーは残ってたホイール用塗料のシルバー。


タイロッドも同じ色に。


ホイールは勿論同じ色。


今回は2液型ウレタンクリアを使いました。


これを使えばガソリンが着いても塗料が解けない。燃料こぼす事も多いので必要ですね。
仕上がりは凄くツルッツル♥️


組み立て。


組み立て前にナックルも黒に塗りました。


バンパーがなんとクリア乾く前に地面に落下してボコボコの埃まみれ…(涙)


もーマジで最悪!塗料が無いのでこのままで我慢しました。

どーせバンパーは勝手にボロくなってくだろうし…



すぐにでも魔改造の試運転したい病になってますが、アームのボルトが無いのでボルトを買って付けたら完成して試運転かな?


その他にも新品タイヤが届いてないし、チャンバー加工もしてるし、ブレーキシューの交換もしたい。
更にキャブのオーバーフローも直さなきゃ…


魔改造試運転はもう少し先かもね。






今回は僕のバギーの改造でしたが、他人のマシーンを改造するときにいつも思うんだけど、僕が頑張って加工した物を持ち主が超絶手抜き塗装で終らせるって事が大っ嫌いです。
例えば他人のマシーン製作をして、シャシブラックでチャラ~っと塗って御仕舞いって人には加工や製作をしてあげたくないと思ってます。
せめてウレタンクリア吹いて欲しい。
持ち主がチャラ~っとササッと塗装を終らせるなら僕も同じ様に超絶手抜き工作しても良いのかい?って言いたい。

直ぐに剥がれる塗装をするなら、僕は直ぐに取れる溶接で良いんでしょ?
タレる塗装で良いなら僕は溶け落ちて垂れてる溶接で良いんでしょ?
僕が真剣にやった分だけ持ち主も塗装を真剣にやってくれよ!って思う。

過去に友達のジムニーのウインチベッド何日もかけて作ってあげた時にシャシブラックでテキトーな塗装をされたのを見てやるせない気持ちになった。
なんかその後その人の車をいじる時はヤル気出なかった。溶接スパッタも剥がす事もしたくないし、切断バリも放置したい。
本当にヤル気が失せた記憶があります。 


今回のLT80は娘celiの為に作ってるんだけど、娘が良い走り目指して頑張ってくれたら改造して良かったと思うけど、全然頑張ってくれなかったり喜んでくれなかったら僕はガッカリしてヤル気無くしちゃうかも(笑)



やり直しLT80魔改造です。

キャンバー変更するためにはロアアームの位置が肝だと思うので、ロアアームの位置を変えてワイドトレッド&適正キャンバーにしたいと思います。


寸切りボルトをアームに入れてイメージで位置決めしてみた。


ステーを付けるために平らな面が欲しいからフレームにアングルを付けてます。


丸パイプのままで作るのは難しいし。誤差が無いように作る為には丸より平な面が必要不可欠。
あと、絶対に平な面が垂直になるように測ってつけてます。


このように角度を測ってアームの位置を模索。


キャンバー角度を見ながらアームを上下に動かして位置決めしました。


最高の測定器と3D勘ピューター計測による位置で決まった場所にステーを取り付け。




バッチリっすね!


ノーマルよりも1度以上キャスターが立つほうに変更しました。


理由はノーマルと違い、リアタイヤの径がフロントより小さい事でダルいハンドリングになってるのでキャスター立てても問題ないかなって事と、ワイドトレッド化の恩恵で横転しなくなるのでクイックな挙動に変化したほうがドリフトしやすいかなって思いました。
LT80は元々アンダーステアな車両なので幅が狭くても横転しづらいってメリットもあったけど、横転しないワイドトレッドにとってはアンダーステアはデメリットしかない。
デメリットは無くす方向でセットアップ。

結局は全て僕の勘ピューター趣味レーションなのでどうなるかは全くわからない。

でも予測がある程度出来るのがオフローダー勘ピューターです。




良い感じで形になってきた。


あと、勘ピューターが冴える様にするためには車両を水平に置くリジットラックが必要です。

魔改造ブラスターを作ったら時に自作したATV用リジットラックです。
デジタル角時計でほぼ水平にして設置しました。


キャンバー角等を決める時に車両が水平じゃなければ意味がありません。


モノタロウの3,500円程度のデジタル角時計ですが良い感じに仕事してくれます。



前回の失敗は角度を全く測る事もなかったし、水平に車両を置くこともしなかった。
角度に関して無関心でした。ナックル側での延長だったのでアームのジオメトリーは変わらない。
だから無関心だったからシングルアームが少しの車高変更であんなにキャンバーが変わるとは思ってなかった。
ダブルウイッシュボーンなら少しの車高変更くらいではほぼ変わらない。

あと、フレームの形で作りやすいと思うワイド量でステーを作ったら前回と同じワイド量でした。だからタイロッドは前回のまま使いました。


とりあえず完成?