君と恋と桜の樹 6 | drop of drop

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やっほー



まただ。

また、あの歌。

「さくら さくら…」

学校から帰ってきた私はベッドに倒れこんだ。

まぁどうせ眠れないけれど。


おかしい。あれは夜しか聞こえないはずなのに。

なんでこんな夕方から…

………**。

まだ、おぼえているということね。

なんで?

なんで?


だってもう、あなたは……


ーーーー第1の手記ーーーー

さくらが舞散る季節に君と
出会ったね。

あの時僕らはとても幼くて
真っ白だった。

優しくて温かい君と、小さ
くて、弱い僕。

さくらの樹の下には屍体が
埋まっている。

その言葉は君が教えてくれ
た。

あの頃はその言葉の意味も
分からなかったけど、コウ
ちゃんがくれた言葉だった
から、僕は呪文のように唱
えてた。

さくらの樹の下には屍体が
埋まっている。

ありがとう。