こんにちは。

みなとみらい・桜木町のプライベートエステサロン ソワンエステティック オブジアーブです。

 

化粧水をつけたり、クレンジングの拭き取りに使ったりと毎日使っているコットン。

選ぶ際にお役に立てるかと、3回にわたり書いてまいりましたが、今日も引き続きドラッグストアで買えるコットンを比較していきます。

*一部エステサロン専用のコットンも比較対象に入れています。

 

エントリーしたコットンの種類と価格、チェック方法についてはこちらのブログに書いています。↓

「エステティシャンがコットンを比較してみた ①エントリー編」

そして次の②と③のブログでは、比較したコットンのうち、どうしてもおすすめできないコットンについて書いています。↓

「買ってはいけないコットン1位  エステティシャンがコットンを比較してみた②」

買ってはいけないコットン2位 エステティシャンがコットンを比較してみた③

 

今日はエントリーした9種類のうち、4~7位の発表です。

 

この順位にあるコットンは「可もなく不可もなく」レベルで、特におすすめもしませんが、使っても大丈夫というレベル。

でもそれは1~3位のコットンを使ったことがない人が使った場合の話で、良いコットンを知ってしまうと「いまいち」と思ってしまうと思います。

 

まずは4位と7位。

どちらもエステサロン専用のコットンなので、先に同時に発表します。

 

第4位

エステ用化粧品ドクタールノーの代理店がかつて販売していたもの。

80枚 ¥500(これから先の価格はすべて税別)

1枚当たり¥6.3

 

化粧水を塗る時はコットンに十分量の化粧水を湿らせて優しくプレスするように肌に乗せていきます。

1点1点優しくゆっくりとプレスしてつけるこの方法をこのコットン比較のブログではわかりやすいように「プレスづけ」と呼んでいますが、このコットンはプレスづけについてはまあまあ合格でした。

機能性が悪いコットンは湿らせる化粧水の量が多く必要だったり、化粧水のほとんどがコットンに吸い取られるだけで肌に浸透する量が少なかったりするのですが、このコットンはコットンにたくさん化粧水が吸い取られず、肌の方にしっかり浸透します。

 

そして、コットンのもう一つのポイントである化粧水を塗る時の肌あたりも優しくまあまあです。

 

また、サイズがラージサイズ(横75mm×縦60mm)なので手の大きさに合い、化粧水がつけやすいサイズです。

*後ろにサイズがわかる写真をアップしています。

 

更に、このサイズにちょうど良い量の化粧水を湿らせると肌にもちょうど良い量になるのです。

 

…と、ここまでの評価は結構良いですよね。

でも、「まあまあ」という言葉を使っているのは、第1~3位という上位クラスがあるからです。上には上があるのです。

 

次は第7位。

9種類中買ってはいけないコットンが二つあったので、それらを除くと最下位です。

 

第7位

エステサロン施術用コットン

700枚 ¥1,100

1枚当たり¥1.6

 

こちらは第4位の約半分の厚みのため肌あたりがやや強くなります。そのため、それを防ぐために多めに化粧水を湿らせなければなりません。

化粧水の実質使用量は上述のコットンの約2倍。

化粧水使用量だけですとコスパは9種類中8位という悪さ。

 

ただ、コットンの1枚当たりの価格は9種類中2番目に安いです。

あくまでもたくさんコットンを使うサロン業務用という立ち位置的コットンと言えますが、

サイズは横60mm×縦50mmで小さいため持ちにくく、施術で使っていてやりにくいのです。

*下の写真でサイズ感がお分かりになると思います。2とナンバリングしてあるものです。

 

このコットン比較を通して、これは今後替えた方がいいと思うコットンでした。

 

下の写真の1が第4位、2が第7位

 

ではここからは一般にドラッグストアで買えるコットンの第5位と6位を発表します。

 

第5位(上の写真で5と付してあるもの)

ふわピュアソフトリッチコットン

コットン・ラボ(株)

80枚 ¥198(あるドラッグストアでの価格)

1枚当たり¥2.5

 

コットンの大きさや綿の密度など外観は上述の第4位のものにそっくりですが、使い心地としてはもう少し厚みが欲しい商品でした。

ちなみに厚みは3~4mmです。

 

商品名からわかる通りフワッとして最初の肌あたりは優しいです。

でも、化粧水で湿らせると水分を吸って薄くなり、肌あたりが悪くなります。

普段使いして確かめましたが、毎回そう感じました。

 

そして、肌よりもコットンに化粧水が取られる分が多くなってしまうのです。

化粧水使用量から見たコスパ順位は9種類の中ではやはり悪い方に来ました。

 

それからもう一つのバッドポイントは、

肌に浸透してこないのでちゃんとつけようとプレスづけしていると、毛羽立ってくること。

 

ただ、このコットンは普段使いするのに耐えられるレベルで、買ってはいけないレベルではなく、

良いコットンを知らなければ、これが普通と思ってしまうかもしれません。

 

では第6位の発表です。

第6位

 

ビューティーワークスデイリーコットン

カネボウコスミリオン(株)

110枚 ¥240(あるドラッグストアでの価格)

(定価は¥300)

1枚当たり¥2.2

 

大手メーカー カネボウのコットンなのに第5位の無名メーカーのものより順位は下。

なぜか?

 

この商品、第1~3位の商品と比べるとその特徴がよくわかるため、第1位のコットンを発表するブログで詳しく書きたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

みなとみらい ハーブマインドエステサロン
ソワンエステティック オブジアーブ

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オーナーエステティシャン Kumiko
日本エステティック協会 認定講師
日本エステティック協会 トータルエステティックアドバイザー
シデスコ認定 インターナショナルエステティシャン
横浜市体育協会 健康体力作りインストラクター
講座修了
横浜市体育協会認定 歩行・姿勢アドバイザー