ご覧いただきありがとうございます。
都心のマンションを売却し、
東京郊外にある約37坪の土地に、延床面積約32坪の家を建てました。
建築条件付き・ハウスメーカーでの家づくりですが、要望を伝えまくった結果、設計事務所に依頼したような家にすることが叶いました!
現在は、家族や猫と穏やかに田舎暮らしを満喫中です。
こんにちは、ゆゆゆです!
我が家はこの冬に車を買い替えたのですが、その前に乗っていたSUVを購入する前は、都心で車を持たない生活をしていました。
車を持っていない頃の生活
正直、最初は都内だと車はカーシェアやタクシーで良いと思っていました。
当時住んでいたマンションは、すぐそばにカーシェアがあり、レンタカーも駅前にありました。
タクシーに関しては初乗り料金が410円と値下がりしたので(当時の価格)、二人以上で短距離を移動するなら電車代わりに使えるほどの手軽さがありました。
スーパーからマンションまでに急な坂があったため、重いものを買った時によく利用していました。
しかし、車を購入したら駐車場代や保険代、税金、ガソリン代などなど車両の価格以外にも維持費がたっぷりとかかります。
旅行だったらレンタカーがあるし、スーパーで買い込んだ時はタクシーを使えばいい、一見贅沢なようでその方が安上がりなもんだから、車なんて必要ないよねと思っていました。
実際にタクシーやレンタカー、カーシェア、どれも使いつつ快適に過ごしていました。
それでも車の購入に踏み切ったのは、こんな理由があったからです。
レンタカーでの旅行
車を持っていなかった当時、私たちはレンタカーをわざわざ借りて旅行へ行っていました。
新幹線や飛行機で行く旅もいいものですが、旅先によっては車がないと移動が大変な場所も多いですよね。
そこで軽井沢や静岡あたりまでなら新幹線ではなく車で行くようにしていました。
車での旅行が楽しいのなんのって!
自由度が高いというか、現地で「あ、ここのお店良さそうだね」「うん、行ってみようか?」なんてノリでブーンと車を走らせて行ける気軽さといったら最高です。
都市への旅行なら車がなくてもバスや電車やタクシーで移動すればいいけれど、場所によってはほんと大変。
車があることで、満足度の高い旅行になっていました。
旅行はレンタカーよりマイカーがいい
車での旅行を何度か繰り返していくうちに、せっかく車で旅行しているのに返却時間を気にして帰らなくてはいけないのがもったいないように思えてきました。
家を建てるきっかけのひとつにもなったことです。
これはカーシェアでもそうでしょうが、次に借りる人のことを考えると絶対に返却期限をオーバーしないように気を遣うことになります。
万が一渋滞に巻き込まれることも考慮して返却時間ギリギリにならないよう余裕をもって帰ることを心掛けていました。
しかし、それが車で行く自由な旅行を不自由にしている気がしていました。
スムーズにレンタカーのお店へ帰ってきた時なんかは「渋滞の考慮をしなければ、旅先であと2時間は居れたのに…」と思ってしまうこともありました。
けど、ギリギリは迷惑をかけるかもしれない危険な行為と分かっているので、実際にギリギリを狙って帰ることはないんですけどね。
あのカフェに寄りたいという気持ちを耐え忍ぶことも…。
無事に帰れるのが一番ではありますが、新幹線や飛行機と違い時刻表がないはずなのに、時間に支配された旅行に帰り際はしょんぼりしていたものです。
引っ越しをして、愛車を購入
我が家は夫がもともと車好きなこともあり、車を持つこと自体は嫌ではありませんでした。
車のある生活は楽しい!そう思ってマンション住まいの頃から車のある生活を検討し、金銭面だけで渋っていました。駐車場に何万円も使うのはいやだなー、とか。
けど、郊外の戸建なら駐車場を自宅に作れます。
それだけが理由で建てたわけではありませんが、家を建てる大きなきっかけのひとつになりました。
自分の車と借りた車の違い
マイカーを購入してからは、生活が一気に便利になりました。
しかし便利になったと言っても、レンタカーやカーシェア、タクシーが利用しやすい場所であれば、「乗り物」として十分だと思います。
※毎日通勤などで乗る環境ではなく、普段は電車とかの場合です。地元では車なし生活なんて厳しいですー!むり!!
けど、全然違うんです!
満足度が!!!
自分の車っていうのが良いのかもしれません。
私はスポーツとしての車に関心がなく、ディーラーでスピードや加速についていくら説明されても右から左へ抜けていたのですが、そんな私でもマイカーって良いなと感じました。夫は走りにも興味があるようです。
自分の車であれ借りている車であれ、汚してもいいとは思わないし、どちらの車でも扱い方が大きく変わるわけではないのに、すごくリラックスできました。
少しばかり潔癖なところがあるからかもしれません。
レンタカーは掃除しているからかキレイでしたが、カーシェアでは使用感があることも…。もちろん、キレイな車もあると思いますが…。
汚れているとかではなく、知らない誰かが乗っていたという使用感…。それにとても抵抗がありました。
自分の車だと、借りている車とは違い、好きなデザインや機能にこだわることもできます。
走りにはさほど関心がないものの、快適な居住空間にしたいと思うし、色や形も自分好みのものに乗りたいという願いはありました。
まるで、第二のリビングのような感覚で楽しんでいます。
車を購入するとレンタカーなどを使っていた頃よりグンと出かける頻度が増えました。
レンタカーやカーシェア、タクシーを使っていた頃は、利用するごとにお金がかかるため、車を持つより安いと割り切って使っていたはずなのにどこか躊躇していました。
その結果、やりたいことまで抑えていたみたいです。
車を持つことで無駄な出費が増えたと考える人もいるかもしれませんが、私たちにとって楽しいことが増えたのです。
今も、泊まりの旅行は滅多にありませんが、ほんの少しのドライブなど気軽なお出かけが増えて、休日の過ごし方が変わりました。
マイカーがなければ、「今日天気いいね!ちょっと遠出しようか」とノリや勢いで出かけることは少なかったと思います。
インドアなので、おうちで過ごすことも多いんですけどね。
まとめ
レンタカーもカーシェアもタクシーもそれぞれに良さはあるし、実際に活用しまくりでした。それらだけで暮らすことを悪いとは思いません。
上にも書いたように、都心住まいの人がたまに移動手段として使うだけなら、マイカーを持つより安くなるため賢い方法だと思います。
車に乗るのは何が目的か、頻度はどのくらいか、車でどう過ごしたいか、それらによって何が最適かは変わるのだろうと思います。
我が家の場合は、愛車に言葉では表せないほどの「嬉しい」「楽しい」が詰まっている気がするので、買ってよかったと思うのでした。
そんな我が家の愛車ちゃんです。