手の動きの謎・4 | 小津安二郎『東京物語』の謎解き

小津安二郎『東京物語』の謎解き

今まで誰も指摘してこなかった、小津作品の「秘密の演出」や「謎」を解明していきます。

『東京物語』の序盤、場面が東京に移ります。


すると、勇ちゃんが、右手で紙ヒコーキを飛ばしています。


それを拾う時は、左手です。

小津安二郎『東京物語』の謎解き



終盤の京子も、左手で消しゴムを拾います。
小津安二郎『東京物語』の謎解き


勇ちゃんと京子には、親和性があります。


手の使い方で分かります。



それでは、幸一(勇ちゃんの父親。京子の兄)はどうでしょう?


幸一は、右手を使う場面が多いです。


日曜日の外出の準備でも、右手で財布やハンカチを拾っています。

小津安二郎『東京物語』の謎解き


勇ちゃんや京子とは、親和性が薄いみたいです。




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