被り物の謎『東京物語』では、女は帽子を被りません(例外が一人います)。 被り物をする女は不吉です。 災いを運んで来ます。 あるいは、災いと共に現れます。 まずは、旅館前で歌う艶歌師の女です。 この歌で、周吉・とみは眠れなくなります。 熱海旅館の女従業員二人です。 この頃、とみが堤防でメマイを起こします。 うらら美容院の客です。 この客がいる時に、周吉・とみが熱海から帰ってきます。 しかし、うらら美容院を追い出されてしまいます。 結局、被り物をする女は、災いを引き起すのです。 ランキングの投票をしてもらうと、とても励みになります。