こんにちは、かとちゃんです。
いやー、とうとうニュージーランド研修も今日で最終日になりました
先ずは、Raglan在住のクリス・ミークの仕事場にお邪魔しました。
↑クリス・ミーク
クリスは不要な金属を新しく価値あるものに変えてしまう芸術家
アトリエで見せていただいたクリスの作品をいくつか紹介します。
↑車のボンネットを改造
↑バスのドアを改造
↑ヘアドライヤーを改造
この作品について、クリスは熱く語られました。
この作品は元アメリカ海軍のJOHNを表していて、第二次世界大戦時にJOHNはバヌアツに先進国のいろいろなものを持ちこんできたおかげで、バヌアツの人々から尊敬され、今でもバヌアツの人々はJHONを神さまとして崇めているそうです
↑トタンとトレーラーから作ったカヌー
これらの作品の材料は、清掃センターからもらってきて、注文を受けてから作られるそうです。
↑トタンを切り抜き、ニュージーランドの国の形を表しています。
弊社の社長北さん、北島から顔を出して、イェイ
クリスは、ステキな笑顔で、茶目っ気たっぷりな方でした
クリスさんのHP( CHRIS MEEK )に作品集が載せてあるので、のぞいてみてください。
さて、クリスさんのアトリエを後にし、ハミルトンの街に向かいました。
教会に立ち寄ると、こんなものを目にしました。
↑FOOD BANKと書いてある封筒
FOOD BANK(フードバンク)って
世の中、余っている食べ物が大量に捨てられている一方で、毎日の食事にも困っている方がみえます。
そんな、余っている食べ物を、食事に困っている方に届ける取り組みで、
乾燥麺などの食べ物をこの封筒に入れると、途上国に届けられるそうです
食べ物を残さず食べることも大切ですよね
ハミルトンの街を後にし、向かったところは、北さんの知り合いで、玉ねぎサイモンさん(本名はサイモン・バイエル)の会社「sofresh」へ
↑サイモンさん
ヨーロッパを中心に輸出しているが、この年は日本は冷夏で北海道の玉ねぎが不作だったので、日本にも輸出するそうです。
庭先にはバーベキューのできるスペースがあり、事務所内の周りは全て透明なガラスで囲まれ、とてもオフィスとは思えない明るい雰囲気のところでした。
ニュージーランド最後の晩餐は、インドカレーのお店へ。
かなりHOTなカレーに汗だくになりながら、がっつきました
夜、宿のベランダでたたずんでいると、モアポーク(ふくろう)の鳴き声が
モアポークも僕らを見送ってくれているようで、なんだかしみじみとしちゃいました
今回の旅では、いろんな方に出会い、とても一人では味わえない体験をさせていただきました。
ニュージーランドの川や山、温泉、人との出会いを体全体で満喫してきましたよ
お世話になった方々に感謝します。
ニュージーランドよ
ありがとう!