09.11.23 (7日目)
けん坊です。
タウランガの町を出発し、とある場所に立ち寄りました。
なんとここは、弊社の使用しているPFD(Personal Floating Device:ライフジャケット)をつくっている会社です
日本の工場のイメージとはだいぶかけ離れた外観ですよね
現在は家具修理を仕事のメインにしているとのことでした。
これ、ポッサムという小動物。
分類学的にはカンガルーのようにお腹に袋をもつ有袋類(ゆうたいるい)の仲間。夜行性のため、朝になると毎日のように道路の脇にこうした死骸が現れます。
実はこのポッサムという動物は50年程前にオーストラリアから移入されました。オーストラリアでは希少とされているこの動物ですが、ここニュージーランドでは嫌われものです。天敵のいないNZにおいてポッサムは増え続け、この国の貴重な鳥や植物を荒らします。
スチュアートさんの警告で「森の中を歩いていてりんごや木の実を見つけても食べないほうがいい」
と言われました。それは、ポッサムを殺すための薬を空からまいているから果実にも毒がついている可能性があるということでした。
途中、ロトルア湖で休憩。
何気なく湖に近づいたその時、なんと
足元に巨大なレインボートラウトが
この国の魚影の濃さにはホント驚きです。しかもでかすぎ!!
ロトルアの市街地で日本円をNZドルに換えました。
日本円で10000円を差し出したところ、なんと14689NZドルになって返ってきました。
不思議と少し得した気分になりました
ロトルア湖から近いロトイチ湖に、ブルース・ウェーバーさんが住んでいます。湖畔に建つ家のリビングからは、窓枠いっぱいに湖の風景が広がりいかにも外国らしい風景でした。家の前の湖では子どもたちがサーフィンの練習をしています。
僕たちもそこでカヌーを浮かべてみんなと戯れました。
カヌーからとびこんだり、カヌーの上から釣りをしたり・・・この国の幸せのモノサシは、日本や他の国の人たちとどこか違うように感じました。
ロトルアの町に足を踏み入れた瞬間から、盛んな地熱活動地帯へやって来たことを実感します。地面の亀裂や公園、歩道、通りの思いがけない場所から立ち昇る蒸気、独特な硫黄の匂いなど・・・
↓
mad poolと呼ばれるこの場所では、地面から沸き立つ泥泉を間近で見ることができました。
庄ちゃんが楽しみにしてたマヌカハニー
ってか、でかい!!
これは蜂蜜のタンクか!?
色々な種類があって何を買おうか悩みますね~
今日の宿はタウポのMOTEL。
綺麗な夕焼け空と、タウポの湖と、サザンクロス(南十字星)の見えるこの場所はすばらしい。
今日からタウポを拠点とした生活が始まります。
なにやら楽しいことが起こりそうな予感
けん坊