逃がした魚は大きいのだ新潟東港より

日曜日は新潟まで遠出をして船釣りに行って来ました。

朝、というか、夜中の１時に飯坂インターに集合だったので、仕事を終えてから少しだけ仮眠を取り、集合しました。その時、福島は雨でしたから、大丈夫なのかなぁ…という心配です。

途中、今回の釣りの世話役の義彦君を郡山インターで拾って、新潟に着いたら、雨は降ってませんでした。

コンビニで食糧を買い込み、船宿で料金を支払って、いざ、出港です。

オレンジの服が船長、の他に、義彦君がきの船の常連なので、皆んなの世話をしてくれました。かなり大変だったと思います。ご苦労様でした。

今回、別の用事を頼んでいたので、運転手兼雑用の正次が『船が出るぞぉー』の掛け声と共にお見送りです。

５時過ぎると段々と明るくなってきて、いよいよだという気ににりますね。

今回はコマセ鯛釣りです。竿も自動のをレンタルして、撒き餌のオキアミ、針につける餌、全部合わせて、￥16000円です。竿持ち込みだと

￥13000円。僕は息子も連れてったので￥32000円の出費となりますが、その値段で息子と楽しめるならば惜しくありません。この間、社長とも話しましたが、自分達の中２の頃を考えると、悪い事ばかりして、親父と遊ぶなんてことは絶対なかったし、今はゲームばかりで家に籠ってられるよりも、海に出て一緒に釣りが出来るなんて最高じゃないですか。

そして、今回のスペシャルゲストは

「均太郎」こと、渡辺君です。彼とも中学生の時からの後輩です。予定していた均ちゃんの同級生の大友君がガン治療の為に不参加となり、急遽、何処に行くとも告げずに、「夜の１時に寒くない格好をして飯坂インターにこい」とだけ言って、連れてきました。ただ、本人は夜中からだし、ゴルフではないだろうから、釣りかなぁ～というアタリはつけていたそうです。

今回は小学生の時に近くの川で魚釣りをした以来の初めての釣りだそうです。しかも、船釣りです。(笑)勿論、酔わないように酔い止め薬を分けて飲ませてやりました。

新潟はこの日晴れ予報で、良い朝日がみえます。🌅

やっちゃるどぉー。目標は真鯛、甘鯛です。

外道でマハタなんかも釣れれば良いなぁ…けどハタは生き餌を使うと新潟は佐渡で船釣り経験者のさとちゃんに教えられたので、ハタは無理ですね。

漁場に向かう途中も義彦君は皆の世話です。なにしろ、船釣りは経験してても、電動リールは初めてですし、オキアミの天秤釣りも初めての経験なので、義彦君に全てすがる他ありません。そして、漁場に着き、いよいよスタートです。

この日、初めてヒットしたのは佐渡でキジハタやヒラメを釣った経験者、さとちゃんです。

こっそり動画を撮っていたら、記事にされると思って、「撮るな」とゼスチャーです。最後には隠れてしまいました。(笑)

針は２本あって、1つ目には何やら見たことない魚です。歯が鋭いので危ないと船長に教えられました。なんだっけなぁ…名前。

もう１つの針には鯖がかかっていました。型も大きいし、これは食べごたえのある鯖です。

義彦君にも何かかかったようです。と、思ったら誰かの仕掛けとお祭りしたようでした。この日、結構お祭りしてた義彦君。お祭り男です。

うちの子供『煌』君にも何かかかりました。

船長に手伝って貰って上げたら鯖でした。そしたら、鯖が何か別の大型魚に噛まれた後があり、ワサラじゃないかという見解です。ワサラはブリの手前の出世魚で、冬になると寒ブリになるそうです。惜しかったなぁ…

その「ワラサ」よりも小さいのが「ワカシ」です。これが大きくなれば、ワラサ、ブリに出世していくのです。けど、鯖や鰺よりは嬉しいですかね。けど本命、釣れないなぁ…

またもや鯖です。この重い天秤を一旦、バケツに仮置きをして、手で糸を手繰るのですが、この時に魚がバレて逃げてしまう時があります。

実は、鯖や鰺ではない、何かを逃がしてしまいました。義彦君が。(笑)

僕の竿で魚がかかりました。引きが、全く違うのでこれは鯛か甘鯛かな…と。竿を立てて、オキアミ篭をバケツに置いて、義彦君に手で糸を手繰って貰ったら、途中、『あっ…』と。

『バレました…』

逃した魚は大きいと言いますが、あれは甘鯛じゃなかろうか…義彦君。上島竜兵が生きてたら

『やってくれたなぁ～』と大激怒です。🌋

かなりガックリしましたね。⤵️⤵️

煌君もかなり楽しそうで、場所移動する際も、

「えっ、もう帰るの？」と残念がってましたが場所移動と聞いて一安心です。最後には電動竿を仕舞って、自分で持ってきたジギング用の竿でライトジギングを楽しんでました。ジギングでも、鯖や鰺等を釣って、かなり満足したようです。今度はいつくる？と聞くので、10/16に相馬から乗ると教えたら喜んでました。その日迄に大友君の具合も良くなり、舎弟分の佑成がくれば、もっと楽しいんでしょうね。