天鶏『女中たち』終了。 | おどるおばはんのブログ

おどるおばはんのブログ

懲りない踊る中年女、安田理英の日記





昨日、今日、今の今までずっと
ひたすら布団の中。
ほとんど食わず、トイレにも行かず
寝たおしていた。
時折目が覚めた時は
横の壁に貼ってある今回のチラシの
鳥居さんの言葉を
隅から隅まであらためて読み返して。

たった2回の公演。
もう何回かやりたかったね、
と言い合いながら、
でも、もう何回かやってたら
一生起き上がれなくなってたんじゃないか(笑)

むつこさんの指揮のもと、
二人の先輩と踊る。
得難い経験。

しかしつらかったーよ
必死で落ちこぼれないようにしてた。
ついてくだけでせいいっぱい。

舞踏ってなんだよ踊りってなんだよと思いながら
全然わかんない頭全然動かない体。

それでも舞台に立てば
どんどんどんどん楽しくなってくる。
あっという間に過ぎ去る時間。

たくさんの方が協力して下さり、
たくさんのお客様が観て下さった。

その全てが嬉しいけど、
個人的にとても嬉しかったことは

その一
時期こそ違えど同じカンパニー出身の3人の舞台に
各世代のダンサー仲間達がたくさん駆けつけてくれて
たくさんの先輩同期後輩にいっぺんに会えて
こんな流れの中に自分はいたんだなあと思ったこと。

その二
私の現在の踊り仲間たちは
チラシを配った段階から、
鳥居さんの言葉にものすごく惹き付けられていて
会ったこともない鳥居さんに恋い焦がれていて。
そして鳥居さんの残した舞台を観て、
鳥居さんを感じた!
っていう感想を嬉しそうに伝えてくれたこと。


ありがとうございました。

踊り、
好きだ~