大学で体育会フィギュアスケート部に所属していたヤマダ。
注:大学からスケートを始めたので、バレエ界隈で言うところの大人バレエと同じようなレベルと思ってください。
この週末、かつてのスケート部仲間を誘って久しぶりに氷上に立ちました!
滑るのはたぶん2年ぶりぐらい。
バレエの本番3週間前に何てリスキーなことしてんだ!骨折でもしたらどーすんだ!と自分にツッコミ入れながら、
「無事にリンクから降りる」という目標を掲げ、かな〜り慎重に滑ってきました。
スタンドスピンとシットスピンまではまだ何とか出来たので安堵。
いっぽう、一緒に滑った友人は、「頭ではやり方を覚えてるのに、実行に移してくれる筋肉がない( ;∀;)」と嘆いていまして。
というのも、スタンドスピンもシットスピンも、右脚の内ももの筋肉を使うんですけど、
彼女にはその筋肉がもう無いらしいのです(´;ω;`)
また、普通に滑走するときは、アームスはアラセゴンのポジションにセットします(肘を丸くするときもあればアロンジェのときもあります)。カーブを回るときは第2アラベスクのアームスになります。
このアームスも、自分にとっては何の意識もせずできたのですが、
友人は「鎖骨の下の筋肉が!めっちゃ痛い!」と叫んでおりました。
確かに、言われてみれば、腕を横に上げて維持するなんて、日常生活の中で無い動きですよね。
友人が痛がってるのを目の当たりにして初めて気づきました。
そして一日経ったいま。
ヤマダは特に筋肉痛もなく過ごしております。
ちょっとハムストリングスが痛い気がするけど、バレエのレッスン後にもなるようなレベル。
氷の上にいる時点から筋肉痛に襲われていた友人には気の毒なのですが、おかげでスケートもバレエも、日常生活で使わない筋肉を共通して使うんだということを発見しました。←自分だけでは気づかないですから。
バレエのおかげで、久しぶりにスケートをしても大惨事に至らなかったことに感謝ですし、
バレエって、人間が普段の生活で使わない筋肉を相当使ってるんだなー、と実感した出来事でした。