新しい朝、日曜日、主イエスさまの十字架の死とよみがえりのみわざをおぼえて感謝します。主の憐れみと恵みに感謝します。
聖書から
テモテよ。ゆだねられたものを守りなさい。そして、俗悪なむだ話、また、まちがって「霊知」と呼ばれる反対論を避けなさい。
これを公然と主張したある人たちは、信仰からはずれてしまいました。
恵みが、あなたがたとともにありますように。(テモテ第一の手紙6章20~21節)
今日でも福音の真理から外れた教理、教え、主張が非常に多く存在します。
現在、多くの教会に影響を与えているものの中に「教会カウンセリング」というものがあります。もし、そういうものが伝道と教会建設に必要であるならば、聖霊はそれを聖書の中に記しておかれたはずです。しかし、そういうものが聖書の中に記されていないということは、それらは不必要であるということです。
聖書には、神のしもべのために、神のためのあらゆる働きに役立つ、十分な知識が記されています。(テモテ第二の手紙3章16~17節)ですから、テモテは聖書だけを頼りにして、みことばに堅く立ち、伝道者としての働きを決して放棄すべきではありませんでした。私たちも聖書をしっかりと信じ、聖書から絶対に離れるべきではありません。
現在のキリスト教界に横行している「不敬虔な空論」、誤って「神学」と呼ばれているものは、ブルトマンが唱え出した「実存主義神学」であり、その影響を受けた「患難期後再臨説」であり、それと手を結んでいる「エキュメニカル運動(プロテスタント教会もカトリック教会も一つになろうという主張)」であり、ビリー・グラハムの「万人救済説(キリストを信じなくても皆救われているという主張)」です。真実に主に従いたい者は、これらの「空論」に決して耳を傾けてはなりません。
なぜ多くの牧師が、カウンセリングやカリスマ運動やセルチャーチなどに気を取られるのでしょうか。それらの方法が教会員の数を増やすために効果的であるという理由です。
彼らにとって、信者と呼ばれる者の数を増やすものが善い方法で、増やさないものは悪い方法なのです。それが真理であるかどうかは、おかまいなしです。それで彼らは次から次へと良い(?)方法を捜し、採用してみます。そしてますます真理から遠ざかっていきます。
このようにして信仰の道を踏み外してしまった者が多いのです。神のしもべは、真理に忠実に従うこと以外の何ものをも目標にしてはならないのです。
今日も小さないのちが守られますように!
ご覧いただき、ありがとうございました!
みなさま、すてきな日曜日を!(^.^)(-.-)(__)