「メンバーに突撃! O出選手編」 Topic of K.B.S vol22
K.B.S 2014第一戦
KDN(群馬県) 3/2
週間予報を追っていたが、どうやら雨になるらしく、それはそれでK.B.S戦らしいなと思っていた。ところが直前になって雪、しかも積もる可能性があるという。会長に問い合わせると、中止も視野に入れて前日に最終判断をするとのこと。二週に渡った大雪の記憶も新しく、まあ、そうなったらそうなったで家でゆっくりするか、という考えが忍び込んだ。
これがまずかった。予報が好転し、決行となったが、どこか体が重い。気持ちだけで戦っているようなものなので、もう一度「上げ」ねば、と少し焦った。
今回は清掃活動が先というスケジュール。とある事情で拾う対象はラインとパッケージ類のみだったが、それでも袋一杯となった。
その後、ペア抽選。相方となったH田選手と、スタートまでの時間で打ち合わせをする。北岸の深場を控えたシャローを中心に釣っていくプランは私の考えと合致したが、それはいわば様子見で、勝負ポイントを1号池に定めている。去年の4月にいい思いをしているので、それにも異存はなかった。「普段の釣りの中の一日と考えて釣りをする」という冷静な言葉に感心した。
天候はくもりで、ほぼ無風。ひとまずのぞいた本命のポイントには、エサ釣り師が陣を構えている。
どんなエリアであろうと底にいる魚を狙うつもりでいたので、ジャークベイト中心のH田選手とはコンビネーションがよかった。しかし、念を入れて準備したフットボールジグがどうにもしっくりこない。これをやり込んだのは遠い昔だが、決してそのせいではなかった。底質とマッチしない上に、枯れウィードがまだまだたくさん残っていたのだ。
ハードボトムのあるエリアに移る提案もしてもらったが、ペア戦において、釣り方に場所を合わせてもらうことは、自身禁じている。
その後、風当たりのいい南岸を含めて、どんどん動いていく釣りに移行した。スーパースローロール1/2ozに持ち替え、短く短く刻んでいく。
時間だけが飛ぶように経過していくが、本命エリアのエサ師が動く気配はない。これは、KDNにおいて常にあり得る要素とはいえ、H田選手にとって手痛かったところだろう。遠巻きにしながら、1号池南岸シャローを釣っていく。
ふと思いつき、3/8ozに替えてバー二ングで水面直下を広く探っていく。全く生命感のない湖から、波紋で魚を呼び寄せようという魂胆だ。たとえ未知のフィールだったとしても、トップとボトムだけは平等に与えられている。
ここで会長と遭遇。2号池で、一般アングラーのビッグベイトにランカークラスのチェイスがあったとのこと。この情報が裏付けとなり、私はバー二ングに自信を深めた。最大の波紋を出せる上で、最低のスピード。それでいて決してブレードが水面を割ることがない安定したリトリーブ。道具を介して、静まり返った湖と一体化したような感覚があった。やっぱり、こんな釣りが好きだ。
そんな領域に入れた時間帯もあったのだけれど、終始、どこかちぐはぐなものを抱えての釣りとなった。
私個人の結果としては、ウエイインすることがかなわなかった。ついにKDNの洗礼をくらった形である。
敗因は分かっているつもりなので、同じことを繰り返さないよう、次に活かしたい。
トーナメント結果に関しては、しばしお待ちを・・・
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