大丈夫ですか?
熱海で起きた土石流、直接被害の方、家族の方にお悔やみを申し上げます。
また救助にあたる皆さん、本当にご苦労様です。
普段、bakaな事しか書かないblogですが、
災害に関しては真面目に取り組みたいと考えています。
昔は8月から9月の「夏休みの終わり」に来る台風で電車が止まったり・・という印象だったが、
気象予報士の人が
「災害時期が7月開始と早まっている」
「ゲリラ豪雨を含めて短時間に大量に雨が降る」
という傾向を言っていた。
つまり、これからまだ「大雨」は有ると考えるべきで、少ない人で良いから「備えること」が伝わってほしい。
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今回の土石流の動画で、手前を走り逃げる消防隊の方が映っていた。
(この方が無事でいることを切に願いたい)
今、自分の防災セットを見直している中で「道具自体を切り替えたい」と思っているのが、まさに「走って逃げられる軽さ」なんです。
「キャンプ道具を非難セットに」という評論家がいますが、僕は絶対に無理だと思うんですね。
特にファミリーキャンプでテント買った人はテントだけで6kg〜10kgしてるはず。
そこにバーベキューセットが入って、荷物だけでも「持ち出せない」状況ではないか?と思うのです。
被害にあった人たちは「あわてて着の身着のまま逃げた」と言ってるのだ。
僕の非難持ち出し袋は13kgもあった。正直重過ぎる。そんな思い道具を走って持ち運べる訳が無い。
だから、「数日間集会所で寝泊まり」をターゲットに「超ウルトラLight」の軽量装備+「おむつ、ミルク、常備薬、など必需品」をダッシュで持ち出せる検討が必要に思う。
このあたり、書いても中々進んでないのですが、早めに書きます。
書かなきゃいけない気がする。
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また、被災市の隣町で
「ガス、水道の停止」
「水が止まって困った」
という話がインタビューで流れていた。
これも何度も書くが、パターンで水とガスは安全の為に止める場合もあれば、地震などで配管が壊れて止まってしまう場合もある。電線が折れれば電気は来ない。
給水車が来ない場合は、雨水を浄化して煮沸すれば、間違いなく飲める。
だから「大型浄水キット」+「沸騰システム」を最低限手元に起きましょう。
ひとまずは過去記事から辿ってほしい。
(どうも、災害用の衣食住をまとめた記事を「まとめサイト」っぽく、作った方が良さそうな気がするね)
とにかく、
「今大変な人」「これから大変になるかも知れない人」
どちらもoutdoorの知識と道具で、少しでも負担が少なくなりますように。
まだ、これから雨は降るのだ。