医療と介護・ささえの手引き -5ページ目

アルツハイマー型認知症の症状と最後

アルツハイマーという病名は、ドイツの精神科医であるアルツハイマー博士が

初めて報告し、報告者である博士の名前が病名につけられました。



脳内の神経細胞がどんどん壊れ、脳が次第に萎縮していき、

知能、身体全体の機能も衰えていきます。


70歳を過ぎてから認知症状が出るのが普通で、

男女比はほぼ2:3で女性に多く、

「あれ?もしかしたら・・・」と思ってから10年と言われておりますが、

個人差があるようです。本には5年と書かれてるのもあります。



症状の出現はいつからかははっきりせず、

その後は徐々に認知が進みます。



歩行障害や、筋肉が固くなる、失禁などの身体症状を伴うことがあります。


一方、時間や場所を正しく認識する「見当識」が次第に崩壊し、

幻覚や妄想が現れたりしますが、



本人はその病識がなく、無欲状態やうつ状態、

もしくは多動、いらつき、不安、だれに対しても強い敵意を抱くなどの

精神症状を伴うことがしばしばです。



これで、社会的行動と個人の習慣も次第に崩壊していき、

最後は全身衰弱や肺炎など二次性呼吸器合併症などによって

で死亡する場合がほとんどです。

認知症ってなんだろう~

テレビを見てて、主人と私

「あの人誰だっけ?」と私

主人も、「ほれ その ほら、あの人よ」と会話になりません。


また、お互い「メガネどこ置いたっけ」「あの書類どこにしまったけ?」と

こんな日常生活の繰り返しです。


でも、これは認知症ではありません。

年相当の物忘れの現状です。


認知症は、そのような加齢による物忘れと違い、

正常だった脳の働きが徐々に低下する病気です。


加齢による物忘れ


記憶の流れ・・・一部を忘れる、記憶の帯は繋がってる。

・体験の一部を忘れる

・ヒントがあれば思い出せる。


たとえば

・食事の献立が思い出せない

・外出先で人と出会ったことを忘れる。


認知症


記憶の流れ・・・全体を忘れる。記憶が抜け落ちる。

・体験したこと自体を忘れる

・ヒントがあっても思い出せない。


たとえば

・食事をしたことも忘れてる

・外出したこと自体を忘れてる。



自分でできる脳機能トレーニング

認知にはなりたくないですよね~


そこで、今日は日常生活の中で

能力を使い、鍛えておくことが認知予防につなげましょう


では、始めましょう


エピソード記憶

いつ どこで 何をしたかという過去に体験したの記憶力


効果的なトレーニング

一日遅れ 二日遅れの日記をつけたり、

レシートを見ずに記憶を頼りに家計簿をつけたりするのが、

エピソード記憶の機能維持に有効です。



注意分割

二つの事を同時に考えながら行える能力


効果的なトレーニング

複数の料理を同時に作る、5~6人のグループで会話をするなどの行為で

注意分割能力を鍛えることができます。



計画力(思考力

物事の手順 段取りを考える能力


効果的なトレーニング

旅行の計画を立てる、将棋やマージャン等頭を使うゲームをする

新しい趣味に挑戦するなどの方向が、計画力の維持に効果的です。



認知症=危険因子の軽減に努めましょう

8年前から高血圧になり薬を飲んでいます。

最近、すっかりおばさん体系になり、

標準体重より5キロもオーバーしています。

漬物大好き♪


どうしよう・・・認知症まっしぐらに突き進んでいます。

何とかしなければ!!


脳血管障害のリスクを減らす

脳血管障害の多くは、高血圧や糖尿病 心疾患等の

生活習慣病がもとで起こるので、

運動不足 肥満 塩分の取り過ぎに注意しましょう



魚や野菜・果物を積極的に食べる

サバ、イワシなど青魚に多く含まれる

DHA(ドコサエキサエン酸)や EPA(エイコサペンタエン酸)と

いった不飽和脂肪酸は、認知症予防に有効とされます。


また野菜や果物に含まれる

ビタミンE、ビタミンC βカロチンなどがもつ

抗酸化作用にも高い予防効果があります。



有酸素運動を行う

有産化運動には、脳により多くの酸素をとり込み、

血液循環を良くする効果があり、

認知の発生リスク低減につながると考えられています。


●有産化運動とは?

体に酸素を取り込みながら行う運動

・ウォーキング、水泳 体操などが代表的




急激な環境の変化を極力避ける

入退院、転居、退職、死別など

急激に環境が変化したときストレスが、

認知症を誘発する可能性があります。

変化には授受に慣れていけるよう、極力配慮をしましょう。


認知症は予防できるんですね。

血圧の薬を忘れずのみ、毎朝30分の散歩 大好きな漬物もこれまでの半分にします。


ケアマネージャーの愚痴

ケアマネージャーの仕事って結構ストレス溜まるんですよ~


先日、ご利用者Aさんに


CM私: 「このまま横になってる時間が多くなると筋力低下になり、

      動く筋肉も動かなくなり、寝たきりになってしまいますよ~」


Aさん: 「なんだか最近疲れて、横になってるほうが楽なもんで」

CM私  「寝たきりにはなりたくないでしょ」


Aさん: 「寝たきりにはなりたくない!おむつを嫁に交換されるなんて!

      嫁の世話にはなりたくないよ!」


CM私の心の声:今時嫁の世話には絶対なりたくない!という人いるんだ!

           ある意味すごい!


CM私: 「じゃ~寝たきりになりたくなかったら、嫁の世話になりたくなかったら

     家の周りを散歩したり、椅子に座って立ち上がりの練習をしてみては♪♪」


と話をすると、


Aさん、「お前も俺の年になってみろ!」と怒ってしまいました。


CM私の心の声:なぜ解ってくれないのかな~私の言い方説明が悪いのかもしれない

          良かれと思って進めてるのに・・・


          このままじゃ廃用症候群になってしまうのが目に見える。
          この人が自分の親だったら、どのように言うんだろう・・・

          

こんなふうに、私はいつも心の声と戦っています。

きっと人間的に未熟なんですね。