運動会が大嫌いです | フォークシンガー「おだしょう」〜夕暮れ時は楽しそう♫

フォークシンガー「おだしょう」〜夕暮れ時は楽しそう♫

若い頃に戻りたいなんて、全然思いません。人生は夕暮れ時からが楽しい。
音楽を通じて、出会った素敵なエピソードを綴ります。

昨日は、息子と娘が通う小学校の運動会があった

とても楽しそうに走ったり、踊ったりする様子を見ていると、今のところ真っ直ぐに成長していると思う


運動会を通じて、子どもの成長を実感できるのだから、それはとてもありがたい学校行事なのだ






しかし、親としての立場を一旦脇に置くと、運動会に対する一個人としての思いは一転する


運動会 → 楽しい

一般的に運動会は、子どもたちにとっては楽しい学校行事だろうと、大人たちから自動的に解釈されているだろう

しかし何事にも例外がある


オレは、その例外だ


かつての子どもだった時代、オレは

運動会が大嫌いだった


入場行進や団体競技は、みんなと一緒にさせられるし、しかも同じ動きを強制される

そして

オレは足が特に遅かったから、徒競走やリレーでは、いつもドンケツになる

特にクラス対抗リレーに負けると、敗北の責任を押し付けられ、背負わされ、さらに好きだった子からも嫌われる

そうなれば、自分には明日はやってこないのだという、鮮やかなる陰鬱な世界に閉じ込められるのだ


こんな風だから、運動会が楽しいわけがない

そこは、服従と恥辱の場だった


だから、運動会のバックにかかる曲も嫌いだし、聞きたくもない

「ああ星条旗よ永遠なれ」
「天国と地獄」
「トランペット吹きの休日」

他にもまだ沢山あるが、こんな曲がテレビやラジオから聴こえてきたら、直ぐにスイッチを切る


かなり大げさな表現をとったが、運動会に対してこんな感情を抱いて嫌う自分は、一般的ではなく異常なのだろうか



最後まで読んでくださったアナタへ


ところでアナタは、運動会はお好きですか?

好きに越したことはありませんよね?