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『FROZEN(アナと雪の女王)』2D日本語吹替版
を 観てきました。
春休みのイオンサービスデー。前日に ネットで予約しておいて
良かった。完全満席・・・。
お子様いっぱいでしたが おしゃべりも ほぼなく、
オラフのギャグに 好反応する よいお客さんに恵まれました。
前日、2D字幕版を新宿ピカデリーで観たときには 隣の人が
演劇集団キャラメルボックス『広くてすてきな宇宙じゃないか』
で 大森みき丸さまが
「広くて~
すてきな~
宇宙じゃないか~」

と 言うときに 観客いっせいに鼻をすすり出す現象
がごとく
泣き鼻水を すすっていて
しかも 完全にわざと 音を鳴らしている(泣いているのをアピールしている)
ので けっこう耳障りだったので・・・。

今回は
クリアファイルも もらえました!(字幕は もらえなかったよね??)

前日も 観たのに
冒頭に ミッキーのアニメがあったこと・・・完全に 忘れており
新鮮にスタート。

その言語には その言語なりの
隠された意図があり 韻を踏んだりしているので
普段だと 吹替版を観に行くことは まずないのですが

さすがわ ディズニーや!
と 感心したところ:
●歌の訳が 字余りなく かなり正確
(神様の概念は 飛ばしてたけど)
きっと 日本語に直したあと もう一度 英語に
直して ある程度再チェックしてますね・・・。
「ある程度」
とは、
もちろん 「え?」というところはあって
「For the First Time in Forever」の
エルサの
♪Don't let them in, don't let them see,
Be the good girl always have to be
Conceal, don't feel
という
「Let it Go」からの部分、
両曲の 訳がそろってない
のとか 

「?!」と思っちゃうのですが。

●口ずさんでみると
ものすごく 歌いやすい

帰り道や
カラオケで歌いたくなる!
子どもから大人まで 置いていかない 配慮を感じます。

●長音を

とか

で 伸ばす=きれいに聴こえる

とくに 主題歌の「Let it Go」は これがすごくうまくできていました。
(この ミュージカル歌曲の重要ポイントが できていなかったのが
かの
日本語版『next to normal』
ですね。。。
情報量は多すぎるのにわかりづらい日本語、
い とか え での長音が多い など、、、)


ディズニーミュージカル映画とは こういう
プロフェッショナルな仕事ぶり
なのですね。

ただ やっぱり限界はあって
たとえば
「Love is an Open Door」

英語のときは
♪Love is an Open Door~
の瞬間に ちゃんと 絵柄も
ドアが開いている
のに
日本語だと 次のコマに ずれ込んで 合わなくなった


モンスター 
という単語も 
日本語に置き換えられていて
(子どもでもわかりそうなのに!)
HEARTは決して モンスターにならない ロバート・ロペスさま曲の世界観として
ダメ訳
じゃないか
とか
(『Avenue Q』のパロディ元・『SESAME STREET』のクッキー・モンスターだって そのままで通じるのに~~)

「頭」と「心」に氷が刺さったときの トロールの説明、
ずいぶん 日本語だと 言葉を補足してしまうのだな
と 
もともとの「ちょうどよさ」が
ずれちゃうのが 気になりました。

うわさの声優陣ですが、
『FROZEN』といえば 「Let it Go」
みたいなところ ありますが、
日本語吹替版だと むしろ
神田沙也加さまの
「For the Frist Time in Forever」
のほうが 泣けちゃう!
あの 絵の真似をして あこがれを表現するところで

ぶぁ~~~~~!


神田沙也加さま、
「エルサの捜索 もう 手伝ってくれないわよね」
と クリストフに宣言して
遠くのほうで ぶつぶつ 独り言
「あっちかな」「こっちかな」

・・・この神田沙也加さま、ベリーキュート!

松たか子さま 通称 お松さま
は きれいで 聴きやすいんだけど
悪意が足りないというか

イディナさまの いじわる声
のほうが 当たり前だけど 合ってる。

(世界的には お松さまの声 人気があると ネットで読んだけど)
雪は透明感もあるけど 屈折もしているから。

お松さまだと 素直な歌声で すっきり真っ直ぐしすぎている
ので
これから 彼女が起こしてしまう(または 起こしてしまった)
ことへの 予感が足りない
気がしてしまいます。
お嬢様っぽさは 断然 あるんですけどね!
それと
姉妹の話
ということだけど
お松さまのお相手は なぜ KIHOさまじゃない
のかな?

ついでに 沙也加さまのお相手は
ママ(聖子ちゃん)じゃないの?


しかし やはり・・・自分の中で
グロフィのプライオリティが 高すぎて
というかもう 逆に
キャラクターたちが 
皆 オリジナル声優の顔とキャラに似せている
ことが
あらためて わかってしまい、
英語版(字幕2D)のほうが 圧倒的に楽しかったです、個人的に。
先に吹替観ておけば よかったのかも。。。
とくに クリストフはもはや
グロフィにしか 見えない。。。

自分の帽子を FROZEN寸前のアナにかぶせてあげるところなんて
完全に グロフィ
じゃないか~~~。

ところで 昨日の英語版(字幕2D)のブログに書いた
グロフィおすすめの マズい店は
チェルシー・グリル・オブ・ヘルズキッチン
という名前だそうで
グリル なのに 
マズい
って どういうこと?」

チェルシーに あるのか
ヘルズキッチンに あるのか」

「まさに 地獄の台所味」
と 心のツッコミが止まりません。
ちなみにわたくしが ヘルズキッチンで好きなお店は
ハロー・ベルリン
です!(ニューヨークなのか ベルリンなのか DOCCHI?!)


でも、実質2回目の鑑賞なので、
エルサが 「Let it Go」のときに
オラフを魔法で作っている
のも
わかり 
オラフの妄想の夏のなかで
サンドウィッチを食べている アナとクリストフ 2人の ぽかん顔の可愛さ
とか
オラフ
が 分解
しちゃう アニメーションを 楽しめました。

あと、今回初めて エンドロールで気づいたのですが
最初の曲「FROZEN HEART」
って いうんですね!
日本語版も 英語版も
河野まさと様か 古田新太さまがごとく
MOGO MOGOしている

ので 歌詞 全然 聴き取れない
んですが・・・。

オラフはやっぱり
英語版 ジョシュ・ギャッドさまの クセのある歌い方のほうが 好き
なのですが
日本語吹替は、
無頼鮨 
でおなじみの ピエール瀧さま
なんですね。
ピエール瀧さまって 電気グルーヴの中で
・・・グループ魂で言うなら バイトくん とか 港カヲルみたいな ポジション
で 歌えない人かと思っていました。
ああ、
お寿司にコーラを合わせる 味オンチ・グロフィをぜひ 無頼鮨に!
(たしかニューヨークに グロフィおすすめのお寿司屋さんがあるのですが
多分 マズいだろう と 行ってもいないのに 低評価です!)


しかし これまでの人生
ディズニー映画に 無縁だと思っていたら
わたくしが おそらく 劇場で初めて観た映画は
『メリー・ポピンズ』、
それは ディズニー映画なのだと
知りました。

ご主人さま
「それって
『ウォルト・ディズニー
夢を売る人
でしたっけ?」

『ウォルト・ディズニーの約束』
でしょ・・・。
原題は 多分
“Walt”

ですよ」

ご主人さま
「売人(ウォルト)」

ああ、ご主人さま、
あなたは その
ありのままの ダジャレなあなたのままで
いてね・・・!

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