葛原岡神社と源氏山公園のあじさい | ちょっとしたこと

前の記事の続きです。

昨日は、葛原岡ハイキングコースを通り、源氏山公園内にある葛原岡神社に行きました。

 

この看板を見て、ものすごく嬉しかった。

 

 

この奥が神社みたい。

 

 

その前に…

ハイキングコースを頑張ってクリアしたご褒美かのように、周辺には鮮やかなあじさいがそこかしこに。

なので、先にそちらを見ようかと。

 

 

前情報を見る限り、葛原岡神社は小さいと思っていたので、その周辺のあじさいも少ないのかなと思っていたけれど、嬉しい誤算。

 

 

木陰なので咲くのが遅かったのか、まだ見頃。

 

 

 

 

木陰も多くて、休憩によい広場。

 

 

神社にも行きたいけれど、まずはあじさいを見よう。

 

 

 

 

 

源氏山に向かうハイキングコースはいくつかあるので、これくらいのベンチがあるのはいいね。

 

 

 

 

足元のピンクのお花もかわいい。

 

 

なだれるようにあじさいが。

 

 

青空でよかった。

というか、青空だから土曜日で混むかもしれないのに来たというか。

 

 

 

 

あちらの道も気になる。

 

 

そろそろ葛原岡神社に行こう。

 

 

鳥居の左側に社務所があります。

 

 

思っていたよりも立派な鳥居。

 

 

 

 

 

花菖蒲が一輪だけ咲いていた。

見られてよかった。

 

 

 

 

目を引く赤いものが見えてきた。

 

 

縁結び石。

恋愛成就の御由緒についてはこちら

 

 

立札にはこう書かれている。

良縁

赤い糸の結び方

⚫︎女性の方は ー 右側の男石に

⚫︎男性の方は ー 左側の女石に

⚫︎人間関係等の絆結びは中央に

御守りは社務所で授与しております

赤い糸は縁結びのお守りを

お受けされた方にお渡ししてます

 

 

こちらは恋みくじだそう。

こう書かれている。

 

あなたと幸せを結ぶ

恋みくじ

あなたへのメッセージ「一言守」付き!

幸せを招く御守りとして身につけてください

 

 

右上の小さい紙にはこう書かれている。

 

御縁が結ばれたら必ず御礼参りをしましょう

 

リピートしてね…と。

絵馬もあることだし。

おみくじの箱の下の方にはこう書かれている。

 

よい結果であれば

御守りとしてお持ち下さいませ

 

悪い結果もあるのかな。

 

 

このおみくじたちは…

 

 

手水舎にあじさいが。

 

 

季節に合わせた花手水がステキ。

 

 

 

合鎚稲荷社へ。

 

 

一度曲がって鳥居がある。

 

 

お参り。

 

 

お狐さんの前掛けも周りと合って、鮮やかな赤。

 

 

御神木の無患子の木。

その実に幸せを呼ぶ五色の鈴をお付けした「むくろじ御守」は葛原岡神社だけの御守だそう。

 

 

 

続いて、本殿へ。

 

 

その参道にもあじさいが。

 

 

 

 

淡いピンクも美しい。

 

 

 

奥の方にもあじさいが。

 

 

 

 

 

 

 

下の方にも滝のようにあじさいが。

 

 

 

 

立札にはこう書かれている。

俊基卿終焉之地

鎌倉幕府に捕らわれた日野俊基卿は

元弘二年(1332)六月三日

この地で悲しい最期を遂げられる。

 

 

こちらはそのまま読めるかな。

 

 

お参り。

 

 

戻って、まだ見ていない所のあじさいを見に行こう。

 

 

 

 

このあじさいの花びらの輪郭は、丸まっている。

そういう品種なのかな。

 

 

輪郭がくるんとしてかわいい。

 

 

 

広場の中程にある大きな木がシンボルツリーのよう。

 

 

そのツリーの横に「鎌倉ものがたり」で葛原岡神社が掲載されたことを紹介している。

作中では、葛原岡に棲む魔獣が心中を図る一家を救うかわりに、一目惚れしたその一家の娘を妻にしようとすることで起こるトラブルの話に登場しているそう。

この案内板についてはこちら

 

 

ベンチにもお花が…と思ってよく見たら「カラスに注意」の案内も。

海沿いでよく見る「とんびに注意」じゃなくてカラスなのね。

 

 

この広場の名前。

ぐるっと回ってやっと知った。

 

 

広場の周辺にもあじさいが。

 

 

 

 

源氏山公園内の頼朝像の方にもあじさいが。

この両脇にあじさいがたくさん咲いていたので、一度通ってみた。

一度と書いたのは、後でまたここを通るので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この赤がとても印象的。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一旦、引き返して来た。

 

 

というのも、手前で二手に分かれていたこちらの「あじさい小径」も通ろうと思って。

 

 

確かにあじさいは咲いている。

 

 

…けれど、さっき通った道の方が咲いていたので、すぐにUターン。

 

 

後ですれ違った子連れの夫婦が「あじさい小径の名前に騙されたね。こっち(広い道)の方が咲いていたね。」と話していた。

 

せっかく戻って来たので、ここの眺望を楽しもう。

 

 

 

やっと望遠カメラを出して。

 

 

寄ってみた。

 

 

 

源氏山公園は、場所によっては海が見えるようだけれど、今回はそこまで行く体力がなく。

というか、帰りの体力を温存したくてね。

 

 

緑に覆われた山を見るのもよい。

 

 

紅葉しているような木が、遠くにポツンと見えたので寄ってみた。

一面の緑の中で、このオレンジが目立っていた。

 

 

ここにもあじさいが。

見逃す所だった。

 

 

頼朝像は近いようなので、寄ってみよう。

ということで、さっき通った道を進む。

 

 

 

頼朝像のある広場に到着。

 

 

紅葉しているような木が印象的。

 

 

わりと広い。

 

 

頼朝像の説明をしている人と、それを聞いている団体さんがいる。

 

 

遠くから頼朝像を見ると、周りと溶け込んでいる。

 

 

この広場の近くにもあじさいが。

 

 

源頼朝像。

説明していた人によると、そんなに昔のものではないとか。

「大泉洋に似ているとか、石坂浩二に似ているとか言われるけれど、最近の子は石坂浩二と言ってもピンとこない」とか話していた。

そこで、団体客からどっちに似ているか談義が始まり。

 

 

大泉洋ねぇ、石坂浩二ねぇ…

 

 

…どっちだろう。

 

 

…って、歴史的な話とは全く関係のない話題で盛り上がるのを横で聞いて、楽しんでいた私。

 

近くにベンチがあったので、ちょっと座ろう。

そこで見上げたら、見事なグラデーションが。

 

 

 

こういうグラデーションのあるもみじをたまに見るけれど、すごく惹かれる。

 

 

あまり撮りすぎるのもどうかと思い、帰りは極力撮らずに歩こうと思っていたけれど、このクスノキを見て撮ってしまった。

幹まわりが2m80cmもあるという。

 

 

帰りのハイキングコースでは、ふもとまで撮らずにひたすら歩き。

浄智寺の曇華殿が見えたら、安心してパチリ。

無事に帰れたと思って。

 

 

うっそうとした山道から人の気配のある建物が見えると安心するって、昔話の心境がわかったりして。

 

 

このまま北鎌倉駅方面に戻りました。

源氏山公園のあじさいや緑豊かな景色は、本当に行ってよかったと思うくらい見事でした。

 

 

ではでは、こちらはこの辺でクローバー