花と緑のある暮らし in spring: 三上真史のガーデニングショー | ちょっとしたこと

昨日は、かながわ県民共済のみらいホールで、こちらのショーを観てきました。

 

花と緑のある暮らし in spring: 三上真史のガーデニングショー

その様子はこちら

 

会場の県民共済プラザビルは、桜木町駅から動く歩道に乗ってすぐ。

 

 

プラザビルは歩道橋でつながっているので、行きやすい。

 

 

通路の入り口付近にこういう壁画が。

 

 

昔、桜木町駅が横浜駅であった!

1872年(明治5年)5月に日本で初めての鉄道が品川と横浜の間で開業し、9月には新橋と横浜の間で開通しました。

桜木町駅の関内寄りに「鉄道発祥の地」の記念碑がありますが、現在の横浜駅が1915年(大正4年)に開業する前の43年間は桜木町が横浜駅でした。

アメリカ人のR. P. ブリジンスが設計した駅舎は新橋駅と同じ形をしており、機関車・客車・貨車などは全てイギリスから輸入されました。

この絵は文明開花の発祥の地である横浜を写生の題材とした当時の浮世絵で、世に「横浜絵」と言われていますが、横浜開港資料館所蔵の三代広重が描いた「横浜鉄道館蒸気車往返之図」の原画を基に滋賀県信楽で焼いたものです。

 

こういう横浜絵、神奈川県立歴史博物館や開港資料館で見たかも。

 

こちらが県民共済プラザビル。

この時点で、既にグリーンが見えている。

 

 

入り口が開放されている。

三上くんのイベントにはまだ早い時間だけれど、タネまき&缶バッジイベントといった自由参加で無料のイベントがあるので、開放しているよう。

 

 

中に入ると正面のモニターに三上くんの写真が。

なお、写真を撮ってよいか伺っています。

 

 

 

さっき通った歩道沿い。

 

 

奥にはガーデンベアちゃんが。

 

 

片足でこのポーズって、なかなかすごい身体能力。

頭が重そうなのに。

てか、他でもこんなポーズをしてたっけ?

ここだけなのかな?

 

 

三上くんがショーで話していたように、屋内に花も飾られている。

屋内に花苗を置くのは難しいのだとか。

 

 

吹き抜けの広い空間。

ランドマークタワーが見える。

 

 

この階段を登るとカフェオンディーヌがある。

 

 

オンディーヌの横にもお花が。

このフロアにもたくさんのお花があり、三上くんもショーで紹介していました。

 

 

ショーの受付でいただいたもの。

カモミールの種やオンディーヌの割引券もある。

 

 

 

*  *  *


 

 三上真史のガーデニングショーは、プラザビル1階のホールで。

なかなかよいホールで、イスも疲れにくく、ステージもよく見えて。

正面のモニターには、舞台上の様子が映されるので、見えにくい席はないと思う。

 

今回、三上くんの手元が映し出される定点カメラも設置したので、実演の様子もわかりやすく。

 

開演時刻と同時に舞台の幕が上がり。

そこで「うわぁ~」と言った歓声が。

それって、舞台上に観葉植物などのグリーンが並べられていたから。

その歓声を聞いて、三上くんや館長が喜んだそう。

 

三上くんのタレントぶりもさすが。

司会の女性からの紹介の後、三上くんは半袖のツナギ姿で出てきたのだけれど、それが作業着っぽくなくて。

また、トークのスキルも上がったよう。

 

何年か前にも、私は三上くんのトークショーを大さん橋で観たのだけれど、そのときは「園芸に詳しいお兄さん」的な感じで、ひたすらバラや土の話をして。

 

今回はショーの要素もアップ。

このホールで、前に三上くんは派手な動きをしたのか、今回は「舞台上で側転なんてしないでください」とスタッフさんに言われたとか。

 

側転って…。

いくら元戦隊ヒーローだからって。

ちなみに三上くんのプロフィールには、ボウケンブルーのことは紹介されないみたい。

園芸とは関係ない経歴だからか。

 

とにかく三上くんのトークが、観客を飽きさせない。

しきりに時間のことを気にして「もうこんな時間になっちゃった」的なことを腕時計を見ながら、何度か言ったりして。

いろんなことを伝えたいという、一生懸命なスタイル。

水を飲む姿に笑いをとりつつ。

 

肝心の園芸については、わかりやすく順を追って紹介してくれて。

事前に質問を募集していたので、それにアドバイスをしていきながら。

 

観葉植物が枯れてきてしまった原因は、いくつか考えられるとか。

それを元に、屋内で植物を育てることについてや、季節に適した手入れの仕方、肥料について、コバエ対策など、次々とレクチャーしていき。


モンステラの葉の切れ込みを例にして、光合成についてから始まり。

植物は自分で対策をしているとか。

モンステラの葉に切れ込みがあるのは、下の葉に陽の光が当たるように、自ら切れ込みを入れるとか。

また、それが風対策になるとか。

 

風にあたることが、植物にとってよいことも説明してくれたりと。

自分で動けない植物は、風にあたることによってホルモンが出るとか。

 

そんな感じで植物が自ら、環境に適応していくようで。

三上くんが実験したところ、ガジュマルに耐寒性がついたとか。

 

水やりについても詳しくレクチャーしてくれて。

水のやりすぎはよくないこととか。

季節に合わせた水やりをしてほしいとか。

浸透圧で、根の方に水が行かなくなることとか。

 

水分は葉からも吸収するので、観葉植物の葉の表と裏に霧吹きで水をかけてあげるとよいとか。

その際に、霧吹きは「100円ショップで売っています」とか、ことあるごとに100円ショップで買えるアイテムのことを紹介したりして。

 

スパチュラも。

それね、呼び方は「へら」でいいかと。

前にそんな漫画を読んだことがあったので、個人的にツボで。

「スパチュラ」はオシャレな言い方かもしれないけれど、その漫画家さん曰く「へら」の方がわかりやすいって。

 

三上くんも「ケーキにクリームを塗る」とか言っていたくらいなので、外国語はわかりにくいよね。

そのスパチュラは、鉢植えの植え替え時に使えるアイテム。

それを使って、植え替えの実演もしてくれて。

 

それと、三上くんと彼の地元である新潟の刃物メーカーとのコラボの園芸用はさみの宣伝をしたり。

ガーデンジャーというはさみ。

 

ガーデンジャーに「ジャー」がつくのって、戦隊っぽいネーミングだし、はさみに青があるのが気になったりも。

そこのサイトの満面の笑みでポーズとかも。

 

そのはさみで割り箸を切るという実演。

続いて、竹製の割り箸を切ったりして。

面白いくらいに会場から「うわぁー!」の声が。

まるで通販番組。

 

そのはさみと三上くんの著書は、ショーが終わった後に三上くんのサイン付きで販売するとのこと。

また、はさみは用途別に使い分けてほしいと。

それは他の分野でもそうよね。

布を切るはさみ、髪を切るはさみ、それぞれ違うし。

用途に合わせたはさみでないと、刃が痛んでしまうからね。

 

他にも肥料について、その量、あげる時期なども教えてくれたりと。

なかなか濃いトークショーでした。

 

tvk(テレビ神奈川)の番組関連のイベントの紹介もあったりと。

ガーデニング部SPライブという。

 

三上くんって、ギターが弾けるのよね。

そのライブで、三上くんが歌うのだとか。

ガーデニングとライブがどうつながるのかわからないけれど、ますます「舞台上で側転なんてしないでください」が気になってしまった。

 

はさみと著書、次のイベント。

宣伝はこれで大丈夫かな。

 

 

ではでは、こちらはこの辺でクローバー