香害 | ちょっとしたこと

ここ数日、TLで香害についてのツイートをいくつか見かけ。

私や家族もここ数年、人工的な香りにすごく敏感になったので、他人事ではなくて。

 

その予兆みたいなのは、私は子どもの頃からある。

新車の匂い、特に新車にかかっているビニールや、車用の香水がとても苦手で。

授業参観に来たお母さんたちの化粧品の香りも、気持ち悪いと感じていた。

それって、いろんな香りが混ざるからなのもあって。

 

とはいえ、私も好きな香りはあったし、爽やかな香りの香水は好んでつけていたし。

 

それが、ここ数年で食生活を見直したら、人工的な香りがかなりわかるようになってしまい。

数メートル先の人の香りも事前にわかったり、洗濯洗剤売り場が苦手になってしまい。

なるべく香りを嗅がないよう、洗剤売り場は逃げるように歩いたり。

特に柔軟剤のエリア。

香水では、お菓子のような甘い香りが苦手。

 

一方、歩きながら花の香りもよくわかるようになったので、それはとてもよかった。

沈丁花の香りが5メートル前くらいからわかったりして。

 

通りすがりのご婦人のお香の香りに癒されたりもして。

ちなみに、お香は外国製よりも日本のお香がちょうどよく感じられるようになってしまった。

 

香害については、こういう記事があります。

他にもたくさんあるけれど、特定の商品を勧めるような記事を見かけるので、こちらを選びました。


香害:甘い香りが引き起こす新たな空気公害

 

マスクでは香りはふせげないからね。

逆にマスクに匂いがこもりそう。

 

香りだけではなく、私は音にも敏感になってしまい。

バスや電車のアナウンスが、しつこいなと感じたりもして。

聞き流せるけれど。

 

自分でも驚いたのは、土日の電車で複数の人たちが話している声が、あちこちから聞こえて、その内容もクリアに聞こえてしまったこと。

意外と他人に話を聞かれていることは、電車などでは気にした方がいいかもね。

 

近年、音声が過多なコンテンツも多いと感じる。

それって、人工的な味や香り、始終聞こえてくる街の喧騒などで、作り手の五感が鈍くなってしまったせいなのかなと思ったりもして。

もちろん音声でアピールしたいというのは、前提でしょうけれど。

 

個人的には、電車やバスのアナウンスは必要最小限の方が嬉しい。

この前、わりと無言のバスの運転手さんがいて快適だったし。

必要なことは機械的に流れるからね。

 

店頭から漂う香りも、和風出汁の香りや焼き鳥の炭火焼きの香りは嬉しいけれど、甘ったるいお菓子や人工的なアロマの香りはちょっと…と感じたりして。

それは個人的な好みだけれど。

 

客寄せのアロマなら、天然の植物の香りの方がありがたいです…なんて、個人的な気持ちを書いてみました。

 

 

ではでは、こちらはこの辺でクローバー