加齢とともに、元々弱い肌がますます弱くなっていく。若干アトピー体質なのと、汗をかいたり、ストレス状態になると体がかゆくなる症状に加え、ここ数年は不定期に指にひび割れが入り、あかぎれのような症状にも悩まされています。そんな時は、飲み薬のタリオン(今はジェネリックのベポタスチンべシル)を飲んだり、ステロイド系のデルモベート軟膏で回復するのですが、完治というわけではなくちょいちょい痒かったり、指にヒビが入るので薬の持ち込みは結構重要な問題です。
例によってグーグルで「シンガポール 薬 持ち込み」で調べます。
1番目に出てきたのが厚労省のウェブサイト。あまり期待せずに見てみると案の定の結果に。
○ 事前に承認が必要な薬物を持ち込む場合(3ヶ月分以上を一度に持ち込 む場合も含む。)は,シンガポール到着の 10 営業日以上前に,必要書類を添 えて申請書を同庁に電子メールで提出する必要がある。
持ち込む薬が事前に承認が必要な薬物なのかが分からない...。事前に承認が不要でも3か月以上は申請書が必要なのですね。
○ シンガポール到着の際,持参した薬物全てについて,税関で申告する必要 がある。
これは、事前に調べて税関で申告すれば大丈夫なのかな。。。
○持ち込みや承認手続きに関する案内 https://www.hsa.gov.sg/personal-medication
おお、シンガポール当局のウェブサイトが出てきた。このサイトで薬の主な原料を入力すると、承認が必要なのか教えてくれるのか!しかし、ベポタスチンべシルとかデルモベート軟膏の原料がそもそも英語で分からない...。そこで色々調べてみるとすごいサイトを発見しました!
キーワードを入れると、沢山の薬が英語で出てきて、主な原料も教えてくれる。デルモベート軟膏で検索すると Clobetasol propionate が主な原料らしい。これをさっきのシンガポール当局のウェブサイトで確認すると「Are you bringing in more than 3 months' supply of this medication?」と追加質問が表示された。Noを選択すると...
This medication does not require approval.
めでたくデルモベート軟膏が事前に承認が不要ということが分かりました。
次に最重要の飲み薬ベポタスチンべシルをくすりのしおりで調べると、原料はBepotastine besilate
ってそのまんまの結果が出てくる。デルモベート軟膏と同様にシンガポール当局のウェブサイトで確認すると
We need more information on this medication.