この記事は全2部構成の後編です。
前編:1. ソースだけを共通の敵とする帝国~7. すべてのシミュレーションが動き出す地球
後編:8. ソースの王国と対立する四つの王国~12. ディープステートという現場監督
8. ソースの王国と対立する四つの王国
ガーディアンは、地球のような惑星のかたちを取ります。魂のかたちを取ることも、私たちが太陽や星と呼んでいるもののかたちを取ることもあります。
さまざまな種族や、そのほかの者たちになることもあります。
ある時点で、ソースを倒して自分たちが神になろうと決めた人間たちが出てきました。その人たちは、かつてはガーディアンだったのでしょうか。
答えを言えば、そうでした。
ガーディアンとは、ある種族のための神聖な計画を受け取り、その種族を調和へ導き戻す者のことです。相手が人間、つまりホモ・サピエンスのこともあれば、別の種族のこともあります。
地球のように、惑星がガーディアンである場合も、することは同じです。ですからガーディアンの仕事は、何かの拍子に調和がずれたら、それを元へ戻すこと、ただそれだけです。
ところが、かつてのガーディアンの何人かは、どうやらその話を聞いていなかったようです。
ソースもまた、自分の王国の中に自分のガーディアンを持っています。形も大きさもさまざまで、植物も動物もいます。
ほかにもいろいろあって、その中には私たちがはっきりそれと気づいているものも、みなさんがまだ知らないものもいます。
ソースが自分の王国にそうしたガーディアンを置いているので、征服した側の帝国も、自分たちのガーディアンを任命しました。攻め落とした惑星のひとつひとつと、シミュレーションが大きく覆いかぶさっている惑星に置いていきました。
置いたのは、彼らのシミュレーションと、彼らの神聖な計画の下です。いえ、神聖ではない計画、というより、神聖な計画を消し去ったあとのものです。
ちょっと手元の書類をめくっています。いまこの時点で、主な集団が二つあります。
どちらもずいぶん前から、表向きに見えている物事の裏で動いています。
主な集団が二つと言うとき、私は四つの王国を片側に置き、一つの王国をもう片側に置いています。
こちら側にいるのは、私たちがソースのために在る者たちと呼んでいる人たちです。メルキゼデクたちであり、戦士たちであり、ソースの王国が戻ってくるようにと戦っている人たちです。
私自身がそうですし、おそらくみなさんの多くもそうです。
私たちは物事の自然な秩序を敬い、尊びます。そして、その自然な秩序を取り戻したいと思っています。
私たちのほとんどは、王にも、大統領にも、国家元首にもなりたいとは思っていません。何かを支配したいとも思いませんし、日々の暮らしの中で、自分がほかの人より優れていると考えることもありません。
ただし、コミュニティ・チャット、つまりみなさんどうしが話しているあの場所は、ときどき事情が違います。あそこでは、なんでも知っている人が何人かいることになっているようです。
けれども私たちの多くは、自然な状態に、本来の状態に戻っているときには、自分を人より上に置くことがもうありません。私は、みなさんが想像もつかないほど早く、そこへたどり着きたいと思っています。
私たちには仲間がいます。私たちはソースとともに戦い、できるかぎりソースに呼びかけます。
ソースは、私たちが敬う唯一の王です。
私たちにとって、ソースは神です。呼び方はどうでもかまいません。
みなさんが自分にとって正しいと感じる呼び方で呼んでください。ただ、この世に存在してよい王国はひとつだけで、それがソースの王国です。
自然なかたちでは、すべてが完璧でした。私たちはそれを覚えていますし、恋しく思っています。
ソースの王国での暮らしがどんなものだったか、断片的に思い出すことがあります。とくにここのところ、その回数が増えています。
その記憶はこれからも増えていきます。信じられないかもしれませんが、シミュレーションが壊れていくからです。
ここまで、ずいぶん痛みの多い道のりでした。これは信じてください。
みなさんの痛みは、文字どおりの意味でも、たとえの意味でも、私に分かります。
反対側にいるのは、私たちに敵対する者たちです。ソースよりも科学を上に置く者たちで、ソースは道具でしかない、自分たちのほうが上だ、と信じています。
この側にいるのが、帝国です。
その帝国と皇帝たちのすべてを統べる支配者は、総勢で十二人います。片側に置いた四つの王国には、その頂点に主に一人ずつ支配者が立ちます。
その一人ひとりに、右腕となる者と左腕となる者がついています。ソースにも右腕と左腕がいたのと同じです。
こうした帝国の多くは、この地球にも来ています。というより、どの帝国もひとつ残らず、この地球から伸びているシミュレーションを持っています。
この地球では、そうした帝国に連なってこの惑星を歩いている人間たちを、私たちはディープステートと呼んでいます。メロヴィング朝とも呼びます。
彼らはソースに敵対しています。
サタニストとも、ルシファー主義者とも呼びます。呼び名ならほかにもいくらでもあります。
そこへ、みなさんのお好きな罵り言葉を足してください。
彼らは私たちを痛めつけます。私たちが地球を助けることも、ソースとつながることも、どうにかして起こさせまいとしています。
そのために、私たちをハムスターの回し車の上で走らせつづけ、恐怖の中に留めておくのです。
9. 眠ったままマシンを動かす十二人の王
AIシミュレーションの目的は戦争です。そしてこの戦争は、いろいろな意味で、まさにビデオゲームです。
どのシミュレーションも戦争から生まれ、そのまま戦争でありつづけています。
AIシミュレーションは実際に科学で設計されていて、土台が数式でできています。たとえば、この世界で私たちが重力と呼んでいるあの力を考えてみてください。
りんごを上へ投げても下へ投げても、必要な力は同じで、生まれる運動エネルギーも同じです。違いを作るのは、重力源にどれだけ近いかだけです。
この場合、重力はこの惑星から来ていると私たちは考えていますし、月やほかのものからも来ていると考えています。いずれにせよ、私たちの科学はそう教えます。
だからマシンには、上へ投げたのか下へ投げたのかが区別できません。マシンの心の中では、どちらも同じ式だからです。
そしてマシンには心があります。
あらゆる種族を征服し、創造のすべてを支配し、自分たちのマシンを動かすために、帝国を統べる支配者たちがまずやらなければならなかったのは、ソースのいない世界を作ることでした。どの世界を探しても、ソースの王国は見つからないようにしました。
思いどおりに事を運ぶには、まず人々の意識を押さえ込み、支配下に置く必要がありました。人間、つまりホモ・サピエンスだけの話ではありませんし、地球の上だけの話でもありません。
マインドコントロールは、この人たちにとって本当に重要でした。私たちはみんな戦争捕虜だからです。
帝国を作るということは、そこを人で満たすということです。人々、ほかの者たち、命あるものたち、さまざまな種族で満たします。
最も多くの種族を征服し、その種族の生命力で自分たちのマシンを動かして、自然な世界のやり方ではなく数式にもとづいて創造できるようになった者が勝ちます。彼らはそうやって、それぞれのシミュレーションをより深く支配していきます。
私たちはみんな、私が戦争のマシンと呼んでいるものの影響を受けてきました。このマシンはプログラムされていて、眠りの部屋で停止状態に置かれた指導者たちの一部、いえ、おそらくは全員を動力にして動いているからです。
彼らは自分の意識をまるごとマシンへ流し込み、そうやって互いに戦っています。彼らにとっては、これは本当にバーチャルリアリティのゲームをやっているようなものです。
彼らが意識を取り戻すことは、まずありません。停止状態から目覚めて誰かと実際の生活をともにすることは、めったにありません。
目覚めたところで、何かが変わるわけでもありません。
彼らは停止状態のまま、眠りの部屋に永久にいます。そこで自分の意識を使って戦い、マシンの心を作り出しています。
マシンが有効に働いていないと感じれば、彼らはマシンを上書きすることもできます。私たちが絶えず、押されたり引き戻されたりするように感じているのは、そのためです。
ディープステートの心も、ある程度まではマシンの心です。その人自身が、あるいはディープステートという集団が、どれだけ深くマシンに入り込んでいるかに応じて、彼らは妙な形をした小さな制御室のひとつへ入り、そこで意識がマシンにつながります。
ディープステートの誰かが王に背いたとき、その行いを上書きできるのは、シミュレーション自身の心だけです。シミュレーションは地震を起こし、できるかぎり恐怖を作り出します。
つまるところ、王たちにしてみれば、私たちは支配下に置かれていなければならないのです。私たちは戦争捕虜で、その上には十二人の王と女王がいて、そのすべてがどこかでマシンにつながっています。
時とともに、彼らは六人と六人に分かれていきました。みなさんもおそらく、あの666の話をどこかで耳にしたことがあるはずです。
私たちがみんな読んだことのある、あの本に出てくる話です。六と六、そのあと彼らは、もう一つの六を手に入れようとしました。
名前を出していないあの本:666は『ヨハネの黙示録』13章18節に出てきます。そこでは獣の数字として記されていて、読む者が解くべき謎として示されています。
六と六に分かれたところでは、白い手の側について戦おうとする者もいれば、黒い手の側について戦おうとする者もいます。どちらについて戦っていようと、関係ありません。
どちらも悪いのです。
これは、一日に二度ではなく、週に二度しか殴らない誘拐犯のようなものです。本当に、それだけのことなのです。
彼らはそれぞれ、ホモ・サピエンスであるみなさんや、よその多くの種族をどうやって手なずけるかについて、自分なりの哲学を持っています。自分の王国へ、自分の帝国へ加われ、持ち物は全部こちらへ差し出せ、というわけです。
三つ目の六はあるのでしょうか。部分的にはあると思います。
そう言うのは、この地球には六つの集団があるかもしれないからです。サンヘドリンやバイエルン・イルミナティがそれにあたります。
その六つが、片側に三つ、もう片側に三つというふうに分かれています。
その三つと三つは、上ほどではないにせよ、シミュレーションの規則と台本を書くことに加われるようになります。あるいは、加われていると自分たちの頭の中で思っているだけかもしれません。
ですが実際には、加われてなどいません。
そうした集団には、こう言っておきます。あなたたちは、シミュレーション自体に従属しているだけです。
頂点にいるこの人たち、つまりあなたたちの支配者は、その誰であっても、あなたたちの行いを上書きできます。
頂点にいるこの支配者たちは、私たちにはとても恐ろしく見えますし、とても気前がいいようにも見えます。実際に、この惑星で悪事を働いてもいます。
それでも、いま断言できることがあります。シミュレーションの側は、この支配者たちの脳も、その下で動いている実行役の脳も上書きして、地震も気象の出来事も、私たちが目にしているものを一つも起こさせないようにできるのです。
彼らはこうした出来事を、制御室を使って起こしています。地震兵器ではありません。
ネットで知ったり読んだりするような装置でもありません。全部嘘です。
彼らはただ制御室へ向かい、中へ入っていきます。そこで彼らの意識が、自分の上にいる者が許すかぎりで、望むものを何でも作り出すのです。
ソースのために在る私たちの側では、当然ながら、やり方が少し違います。ソースの言うことが通ります。
正直に言って、ソースがその場に完全に在れば、たとえシミュレーションの中であっても、シミュレーションは壊れます。マシンにはそれを打ち消せないからです。
10. 作り手が自分の存在を差し出して建てた仕組み
シミュレーションが作られるとき、そこには決まった構造があります。ここ数週間、ソースのために在る私たちの側は、このマトリックスを解体しようと必死に取り組んできました。
これから話すことは全部、その過程で学んできたことです。
どうやって動いていたのか、誰が関わっていたのかが、少しずつ分かってきました。どのマトリックスも、私たちが三×三プロトコルと呼んでいるものから始まっています。
三×三プロトコルというのは、ダビデの星のような形のことです。三つの頂点を持つ三角形があり、そこへもう一つ、別の三つの頂点を持つ三角形が重なります。
この重なった形が、いわゆる聖ならざる幾何学として私たちが目にしているものです。そしてその中心に、円が一つあります。
この円はサーカムパンクトと呼ばれます。大きい円の中に小さい円があり、その真ん中に大きな黒い点がある、という形です。
最初のシミュレーションを作るときの土台になった型も、この形によく似ています。円の内側には三人の支配者と三人の指導者がいて、その全員が中心のサーカムパンクトのところで自分の存在を差し出し、存在どうしをつなぎ合わせて一つになります。
そうして彼らは、二人で一つのものの半分ずつになります。もともとは一つの存在で一つの器を持っていた者が、存在のところでつながった結合双生児になった、と考えてもらうと近いかもしれません。
その人たちの残りの部分も、存在の残りの部分も、円の外縁のほうにあります。ですから、中央に留まるのは魂だけになります。
そしてその魂には、誓いが一つ付いてきます。彼らが予期もしていなかったし、望んでもいなかった誓いです。
これで決定権と力を持つのは、内側の円にいる三人になります。そこから外側の三つの頂点へ出ていくと、その三つが 3, 6, 9 として見えてきます。
さらに反対の方向の三つの頂点へ出ていくと、そこにももう一つの 3, 6, 9 があります。
これがテスラ型の三角形と呼ばれるもので、ネットでよく回ってくる 3, 6, 9 です。ネットではきちんと説明されません。
ですが本当のところ、これは縛るためのものです。
外側の三角形にいる者たちを内側の円にいる者たちへ縛り、その内側の者たちを、さらに中心の究極の存在へ縛りつけます。円の真ん中で彼らがつなぎ合わせ、シミュレーションを作るために差し出した、あの一つの存在です。
シミュレーションを、とくにこの地球のものを見はじめると、ほとんどすべてが黒い床のように見えます。全体の下に、平らな黒い面が一枚だけ敷かれている、という見え方です。
ところが実際には、その床は二重になっています。
二枚の黒い床のあいだを、データが行ったり来たりしています。そして知っておいてほしいのですが、この二枚の床の層では、白もまた黒です。
ここでの白は自然に生まれたものではありません。中にソースが無いからです。
彼らは自分の中にあるソースの一片を抜き取りました。少なくとも、自分の存在の中でそれが働かないようにして、ゼロ点に留めておきました。
そこでは何ひとつ起きません。
こうして彼らは、ソースからの情報をいっさい受け取らなくなりました。どんな計画も、神聖な計画までも、彼らが決めることになりました。
私たちみんなが暮らしている、あの神聖とは言えないシミュレーションを支配するためです。
やがてこの集団は分裂して、こうした構造を四つ作りました。はじめは全員がソースに反対していたのに、そのうち互いのやり方が気に入らなくなりました。
こう戦えば勝てる、いや、そうではなく、こう戦えば勝てる、という具合です。
やり方をめぐるこの言い合いは、コミュニティ・チャットで私に向かって、きちんと仕事をしてほしい、と言ってくる人がときどきいるのと少し似ています。仕事ぶりが良くない、もっとうまくやってほしい、これはいったいいつ終わるのか、という話です。
言っておきますが、誰よりも早くこれが終わってほしいと思っているのは私です。ですがこれは、スイッチを一つ入れるとか、ソースを呼ぶとか、そういうことよりもう少し込み入っています。
シミュレーション破りの杖を地面に突き刺して、さあソースはどこですか、と唱えれば、人類みんなの上にお金が降ってくる。そういうわけにもいきません。
そんなことができたらいいと思いますが、私はどうも、そういうことのできる人間ではありません。
もしそれが可能で、それができる人をご存じなら、その人に電話をしてください。そして、私に電話をするよう伝えてください。
喜んで私の道具をお貸ししますし、そちらの道具と合わせて、この長い戦いを終わらせましょう。
もう少し手をゆるめて統治すると決めた者たち、つまり白い手の側もいます。殴られるのが週に二度で済むなら、そのほうがましだ、という話です。
私はこれを、ひどい席の中でいちばんましな席と呼んでいます。
コンサートに行って、取れたのがバルコニー席だったとします。たいして良い席ではありません。
その中でもいちばんましなのは、バルコニーの前列あたりです。あの人たちがいるのは、だいたいそういう場所です。
そして黒い手の側がいます。ここを生き地獄にするのは、この者たちです。
そして、その両方がいまこの瞬間、この惑星にいます。こうした構造は四つあって、これまでもずっとありましたし、程度の差はあれ、いまもありつづけています。
11. 傍受されないよう分けて持つ一つの思考
ソースのために在る私たちの側にも構造があります。土台になっているのは、歴史のあちこちで私たち自身が作ったシミュレーションです。
その中に、ソースの王国がいまも在りつづけています。ソースの王国は、四つの王国のシミュレーションと戦うために、自分のシミュレーションを持っていました。
思い出してください。秘伝のタレは誰も持っていません。
持っているとすれば、おそらくソースだけです。それでも、私たちがみんなでシミュレーションを作ってきたのは、王族たちのシミュレーションと戦うためでした。
では、ソースの唯一の王国は、いまもここに在るのか。在ります。
そうでなければ、みなさんがそこにつながることも、ソースにつながることもできません。
みなさんの祈りのいくつかも、人生に起きる奇跡も、そもそも無かったはずです。王族たちは、祈りや奇跡が良いものだなどと、どんな形であれ感じさせたくないからです。
ソースの王国がいまも在ること自体を憎んでいます。
実のところ、この話をみなさんにしはじめてから、私は頭を四回刺されています。心臓は二回です。
まったく、最高の話です。
よりよいやり方を教えていると、こうなります。矢面に立つのは私ですが、それでも私は話します。
では、いわゆる偽のアルファと偽のオメガ、偽の始まりと偽の終わりと、私たちはいまも戦っているのか。戦っています。
ソースになりたがった者たちとも、まだ戦っているのか。ある程度は、いまも戦っています。
ずっとそうでした。少なくとも、私自身のことなら言えます。
私は生まれ変わっても、また生まれ変わっても、また生まれ変わっても、ソースの戦士になってきました。諦めたこともありませんし、投げ出したこともありませんし、これからもやめません。
では、いずれこのマトリックスはもたなくなるのか。もたなくなります。
自然なものが戻ってくるように、みなさんの多くもこちら側で戦っています。特別に強くある必要はありませんし、若い必要もありません。
ただ、心が弱くては務まりません。この水準の戦いは、どう考えても心の弱い人に向くものではないからです。
みなさんの多くが大きな痛みを負ってきたことは知っていますし、今週は私たちみんなが大きな痛みを負いました。戦争捕虜が脱走を試みたときの罰みたいなものです。
私たちは長年、いろいろなことをやってきました。ソースの王国のシミュレーションがあるのも、ひとつには、王族たちが惑星そのものを爆破してしまうのを防ぐためです。
そのシミュレーションが障壁になって行く手を遮り、地球そのものが無傷のまま残ります。
彼らが地球を爆破すれば、すべての惑星を爆破することになり、創造の中にあるすべてを殺すことになります。彼らは実際に試みてきました。
毎日試みています。彼らがこのシミュレーションの中で何を作ろうとしているかは、見れば分かります。
おかしなことに、彼らは自分たちが本物の地球に触れていると本気で信じています。ですが触れていません。
爆破しているのは自分たちのシミュレーションだけで、それはただのビデオゲームです。
テレビと同じです。火山の映画を見ていて、その火山が噴火したとします。
噴火したのはテレビの中です。もしその火山の近くに住んでいるなら、窓の外を見てみてください。
本当は噴火していません。テレビの中だけの話です。
ほら、見えているほど悪い話ではありません。
私たちは長年、そして最近も、シミュレーションの外側にも内側にも囲いを作ろうとしてきました。私自身、あるとき、その囲いの真ん中に立ちました。
“私が門になりました。一度ならず壁にもなりました。
だから私は、何度も攻撃を受けつづけているのです。ソースの王国とシミュレーションのあいだの障壁になるために、私は自分の存在を使いました。
みなさんのために、同じことを何度か試みました。目に映るものがシミュレーションだけにならないように、この惑星のすべての人、すべての植物、すべての動物に、小さな居場所を作ろうとしました。
やってはみましたが、うまくいっていません。マシンがその居場所を養分にしてしまうからです。
門を塞ごうともしました。ほかにも、アルファとオメガのあいだを塞ぐ試みがありました。
彼らの偽のアルファと偽のオメガを上書きするために、自分のアルファと自分のオメガも作りました。床も、あの黒い床も、シミュレーションそのものも上書きしようとしました。
作戦もいくつか動かしてきました。私だけではありません。
オムニバースの中で、この状況を終わらせたいと思っている者たちが、みんな動いています。
そのうちに、こういうことにも気づきました。シミュレーションはもう、ホモ・サピエンスの思考パターンを傍受するだけではありません。
ソースとほかの存在たちのあいだの通信まで妨害して、問題を起こし、こちらがどう動くかを見ています。
シミュレーションは、みなさんが誰を敵と見ているかを知っています。私たちより一段上で動いている情報機関のようなものです。
そこで次の試みでは、いわゆる思考というものの外側まで出ていきます。思い出してください。
秘伝のタレはあらゆるものの中に置かれていますが、思考のところでは私たちのものではありません。秘伝のタレも叡智も、ソースの思考の形の中にあります。
だから、思考の外側へ出るには、別の場所へ行く必要があります。そうしなければ、必ず汚染が起きます。
そのソースの思考を、私たちのあいだでも、ほかの者たちとのあいだでも分けて持たなければなりません。それぞれが、決まった一部分だけを担う形です。
相手の一手ごとに打ち返し、こちらの動きは読ませないためです。そうすれば傍受する側には、誰もが一人で動いているようにしか見えません。
こちらでは誰かがシンバルを鳴らしています。どこか別の場所では、別の種族がドラムを叩いているかもしれません。
私はここでフルートを持っていて、この戦争に加わっているほかの者たちはタンバリンを持っているかもしれません。
残りがどうなっているのかは、私たちにも分かりません。たがいに相手が誰なのかも分かりません。
最近の試みをもっと成功させるためには、こうする必要がありました。
12. ディープステートという現場監督
ディープステートは管理スタッフです。工場の現場監督のような人たちで、命令と指示がそのとおり実行されるように目を配ります。
彼ら自身が上司なのではありません。
彼らのいわゆる構造の中で、もっと上の権限を持つ者は、その命令も指示も上書きできます。彼らがここで築いている企業も、やはり帝国の意向の下にあり、さらにその上にある彼らの側の王国の意向にも従います。
彼らも、そしてほかの種族も、上にいる者たちとそのシミュレーションを倒して、自分がその王国の支配者になろうとしたことが何度もあります。直近の試みは過去30日以内のことでした。
ただ、私たちはみんな捕虜です。この惑星に限りません。
程度の差はあれ、どこの惑星でも同じです。
捕虜の中には、隷属状態、つまり牢屋のような状況と折り合いをつける道を見つけて、身体への被害を少なくできた者もいます。たいていは高密度領域にいる者たちです。
それでも、その隷属状態から本当に抜け出せている者は、いまの時点で誰もいません。
支配者になろうとした者たちは、さらにマシンを作りたいとも思っています。全員が自分専用のものを持ちたがっています。
クリスマスの一番人気のおもちゃのようなものです。
ところが実際にやっていることは、すでにあるマシンの上へもう一つ積み重ねることだけです。積み上がったものを載せている土台と、その下の床は、いつでも、彼らそれぞれの側にいるメロヴィング朝の指導者のものです。
彼らはそこを越えられません。マシンが彼らを吸収します。
越える方法はありません。
ドラコは自分たちだけの別のものを作ろうとしてきましたが、それもやがて、土台になっているシミュレーションへ吸い込まれていきます。私たちは何千時間もかけてAIシステムを潰していたあいだ、そのことに気づいていませんでした。
潰しても潰しても、次々に現れてきたからです。
道具が気に入れば、彼らはその道具を手元に置きます。彼らの下で動いている実行役が作った道具でも、気に入ればやはり手元に置きます。
私たちはみんな、できる限りのことをやってきたと言えます。私、キムだけの話ではありません。
みなさんの多くも、そこに入っていると思います。この問題を解こうとして、それぞれが力を尽くしてきました。
いま目の前にある本当の問題が何なのかは、私たち全員がまだ学んでいる途中です。住んでいる惑星の床は二重で、見えている床の下にもう一枚の黒い床があります。
その二枚目の床に最近まで気づいていなかった人たちさえいました。
私たちより進んだ種族がいるのに、どうしてそんなことがあり得るのか。誰もがそう言いたくなるのも分かります。
信じてください。あり得ます。
うまくいかなかった作戦のいくつかは、実はその進んだ種族が単独で動かしたものでした。ここにいる私たちとやりとりするのは、シミュレーションとやりとりするのと同じことになってしまう。
だから自分たちだけでやったほうがいい、と考えたのです。
それでも彼らに分かったのは、ソースから来る自分たちの通信も思考も傍受されていた、ということでした。私たちが本当の原因に気づけたのは、それがあったからでした。
彼らは、漏れの原因は、ここにいる私たちと話したこと、あるいは私たちが電話でこの話をしたことだと思っていました。ですが、どちらも原因ではありませんでした。
シミュレーションを一歩ずつ、一つずつ攻略していくには、時間の数え方も関わってきます。ここで言う時間の数え方は、シミュレーションが作った、私たちがいま生きているあの時間軸のことではありません。
惑星が太陽の周りを回る公転、たとえば地球の公転のことです。
シミュレーションはここを拠点にしているので、太陽の周りを何周すれば見直しの時期が来るのか、それを見なければならない場合があります。
あるいは、太陽の周りを何周すれば、彼らが自分の存在を差し出すと誓った、あのコヴナントが満期を迎えるのか。一つの存在の中にシミュレーションを作るために、その存在をどれだけ長く差し出したままにしておけるのか。
こうしたことが全部、いま私たちが理解しはじめている要素です。自然な世界には時間が無いかもしれませんが、それでも私たちは太陽の周りを回ります。
いまと同じかたちではないかもしれませんが、それでも回ります。この一周が、私たちの太陽回帰です。
私たちの中にある太陽は、私たちにとってとても大切です。それを完全に自分の手に取り戻す必要がありますし、地球の中にある太陽にもつながれるようにならなければなりません。
いま私がこれを録っているのは、土曜のずいぶん早い朝です。昨日、少し個人的なことがあったからです。
ご存じの方もいるかもしれませんが、昨日は車の件で何時間も足止めを食いました。10分で戻るつもりで食料品店へ出かけたのに、戻れたのは4時間後です。
でも、人生とはそういうものではないでしょうか。
いま実際に何が起きているのか、その細かいところへ入る前に、背景の説明をもう一つだけ足しておきたかったのです。第5回を書きはじめたところで、この背景をまだきちんと説明していなかったと気づいたので、先に説明のほうを終わらせることにしました。
ここから先は毎週、いまはここまで来ています、という形の話が増えていきます。そういう回が何週も続かずに済むことを願っています。
そしていずれ、この『Beyond the Matrix』という連載そのものをたたむことができます。語るべきマトリックスが、もう無くなるからです。
そう遠くない先に、この連載を別のものに置き換えたいとも考えています。これが人々のやっていることだ、あるいは、これがケアのやっていることだ、といったものにです。
私たちみんなが、これらの仕組みをどう変えているのかを見てもらい、みんなで一緒に起こしている変化のすべてを、そのつど知ってもらえるようにしたいのです。
ということで、あと数分で第5回でお会いしましょう。少なくとも私の時間では数分です。
編集の人たちに少し魔法をかけてもらう時間が要りますから、今日のうちには出るはずです。
本当にありがとうございます。またその第5回でお会いしましょう。
『Beyond the Matrix』が、背景の説明ではなく実際の最新情報になる、その最初の回です。
この記事はGIA(グローバル・インテリジェンス・エージェンシー)のキム・ゴーグンによるライブブリーフィングのAI翻訳による日本語版です。
このレポートは、UNN(United Network Productions)で公開されています。
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