競合店舗視察をする際に。 | 小田利徳の<顧客の背中を掻け!>

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長年ホール勤務をしていると、

自分で積極的に動かないかぎり、所属店舗と自宅の往復(プラス マイホール?)

<自分の店が風景化する>

このような状態に陥ります。

現在の全てが当然であると感じるようになってしまいます。

この状態を打破する為に、自分の店舗が営業する商圏外の同業店舗を視察します。

 

 

GOAL

「なぜ他店ではなく、この店舗に来たのか?」を推測する

そのお店になぜ、お客様が多く来店するのか?の仮説を立て、

自分で取り入れることは検証してみる。

 

視察で最も大切な点:

自店より勝っている点や競合店の売りについて客観的に評価、分析すること。

 

注意すべきこと:

感情をもちこんだり、悪い点ばかり探すことはしない。

短時間なので、接客と顧客サービスに関すること以外は見ない。

 

視察方法;

入店して店内を「お客様と同じ気持ち、スピードで」グルっと一周します。

そこで感じる「違和感」(自分のお店と違う良いところ、台周り含む)を覚えておいて、スマホにメモります。

 

良い違和感、すなわち「自分たちが見習うべき行動、仕組み」は

率直にミーティングで積極的に発言し、皆で共有しましょう。

しかし、視察は生ものですので、万事がGOODポイントとは限らず

時には、下記のようなことも起こります。

 

視察でよく出くわすケース:

・自分が初見の遊技客なのでスタッフが入れ換わり私を確認しに来て、インカムで何か連絡している、

・関係者とみられているのか、敵意を感じて、挨拶をされない。

・カウンターへ向かうも書類書きに集中してこちらに気づいてくれない

 

上記のような違和感も、後のミーティングで持ち帰り、

「このような行為を受けて不快だったので、私達はこのような行為を行わないように再度注意したいです」

という姿勢を持つといいでしょう。

 

 

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筆者プロフィール:
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