コーヒーレディのあっぱれスキル | 小田利徳の<顧客の背中を掻け!>

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チェーン店舗においての接客力UP、提供スピード短縮を請け負っています。+ プロレスのことも時々書いてます。

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ご愛読ありがとうございます、

 

初めての方には、筆者自己紹介:

http://ameblo.jp/oda-tch/entry-12214271966.html

 

<TRUMP>って「切り札」って意味でしたね!

ちなみに、スペル違いの<TRAMP>は「踏みつける」「浮浪者」って意味です

ヒエ~~。

 

 

 

先日、パチンコ店のコーヒーレディのサービスで、うれしかったことを。

 

パチンコ業界の外にいる方に説明すると、コーヒーレディとは、

ホール内の遊技客に対して、出玉やメダルと交換で(大体240円位から)

コーヒーを中心としたドリンクを運んでくれる女性スタッフのことです。

外部の委託業者がスタッフを派遣しているホールもあれば、

パチンコ店のスタッフが交代で担当する場合もありますし、

コーヒーレディを配置せず、すべてを自販機で対応するケースもあります。

 

コストや手間を考えれば、自販機対応が一番効率はいいのですが、

コーヒーレディは、パチンコ店の売り上げを支える役割ではなく

「プロモーションコスト」と考えて、お店のイメージ向上、ファン作りに

貢献するポジションと考えるべきなので、個人的には、「投資」と考えて

質の高いスタッフを厳選して、店内に配置するべきだと思っています。

 

よく行くお店のコーヒーレディのXさんは、スタイルも容姿も、笑顔も

抜群でお店でも支持者が多いようです。

 

私は、「ああ、今日もいい仕事してるなあ」

と感心しながらも、そんなに毎日彼女にドリンクをオーダーする

良客ではありません。

 

このお仕事の難しいところは、誰かれなしに

片っ端から、遊技客にオーダーを取る、という行為を積極的にできない

ところにあります。 

 

遊技客にはざっくり分ければ「勝っている客」「負けている客」がいます

し、もっと細かく分ければ「今、連荘して勝っている客」や「トータルで、

勝ってはいるが、今はハマっている客」もいます。

そういう顧客の心理状態も汲んで、あえて今はオーダーを

取るのはやめとこう、とか、今はオーダーしてくれるチャンス!というのを

考えながら、動くことも必要です。

 

何も戦略のないコーヒーレディなどは、

やみくもにオーダーを取るものですから

「今現在、缶コーヒーを飲んでいる遊技客」

にすらメニュー表を差し出す人もいたりします(笑)

 

しかし、そのお店のXさん、そこらへんの配慮も素晴らしく

滅多にオーダーしない僕が、たまたまこの前注文した際も

「カフェオレ、ガムシロ少しだけでしたよね?」 

相当昔の、自分のオーダーを覚えていてくれたのです!

これは、顧客にとってうれしい瞬間ですよね。

マジックモーメント!

もはや、昔、そういうオーダーをしたかどうかなど

記憶も吹っ飛んでいますが、うれしい。

でも、たぶんしたんでしょう、

彼女のプロフェッショナル意識とスキルを感じました。

 

顧客なんて、そんな些細な出来事がハートに

刺さって、その方を支持したり

来店促進につながるもんなんです。

 

バカみたいに、でかい声の店内儀式とか、

自己満足のコスプレとか、は上記のような

行動ができてからのステップで結構。

 

このBLOG初めての方には、筆者自己紹介

 

★職業★

NPO法人「繁盛店への道」
S1サーバーグランプリ、神奈川地区副支部長

 

★なにをする人?★
接客業(外食、パチンコホールなど)店向け
採用、離職抑制、人材育成、シフト管理改革支援、
ホスピタリティマインドの改善、向上

ほかに
「ピープルスキル研修」「求人専用サイト制作」
「チェーン店向けトレーニングインフラ整備」
など-を提供。
 
★経歴★
<日本マクドナルド>教育機関 ハンバーガー大学

パチンコホール「楽園」を運営する<浜友観光>
接客、採用、育成部署で、リーダーとして                               <接客において業界NO.1>に導く。

 

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