オペレーション効率化、学食からヒントGET 2 | 小田利徳の<顧客の背中を掻け!>

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多くの男子学生たちが、注ぎに来るのが面倒くださいもんだから、
最初から、湯のみを複数個使うことにより

・湯のみがピーク中に無くなる。
・洗い物をピーク中にしなくてはならない。
・その分、人を取られ厨房が回らない。
・客に迷惑をかける

なにか、ちょっとしたアイデアで、オペレーション効率を上げることは
できないものでしょうか?

ってことで、考えていただいた方もいるかもしれません。

問題は、ここの責任者が、この事実(湯のみが不足する)
に気づいていないかもしれない

という可能性もあるということ。

というのは、学食という特殊性ゆえ
競争力が働かず、お客を待たせようが、
湯呑が無かろうが、他を選ぶという
選択肢がなかったりするわけです(安いし)

ふつうの飲食店の場合

・湯のみがピーク中に無くなる。
・洗い物をピーク中にしなくてはならない。
・その分、人を取られ厨房が回らない。

・客に迷惑をかける
・二度と来ない
・売上下がる


という悪循環が待っているので、
早く、対策を打って改善するんですが、
そうでもなかったりします。

私が、責任者でこの事実を
観察して、発見したとしたら
湯のみをプラ製の深いカップあるじゃないですか?
あれに変えますね。給湯器も高さあるでしょ。

イメージ、こういうのに近い、
がっつり、2杯分入るもの。


それで、給湯量を調節すればOK
もし、倍の量が出ないなら
2度押しOKにすればよいわけで。

「交換する際に発生するコストが」って?

ではでは、
次回は、交換コストが何日で回収できるか
試算してみましょう。