猫ード屋さん | 小田利徳の<顧客の背中を掻け!>

小田利徳の<顧客の背中を掻け!>

チェーン店舗においての接客力UP、提供スピード短縮を請け負っています。+ プロレスのことも時々書いてます。

ご相談(無料)はお気軽に
mail to : oda@dd-b.jp(小田)



笑顔があるわけでもなく、

心を込めて接客してくれるわけでもなく

勿論、WELCOMEしてくれるわけでもないけれど

どうしても行きたくなる店を紹介します。


オフィスにほど近い、
屋号もろくにない感じの中古レコ屋。


箱4つくらいに「新入荷レコード」があり、
意外と中身がよく回転していまして。

まあ、大半は「かぐや姫フォーエバー200円」とか
「イルカファースト100円」とかなんですが、
相場を調べるのもめんどいような、洋楽もの
が500円位であったりして、重宝しています。


そのレコ屋に鎮座しております
段ボール猫が写真のそれ。


店主のいるレジ周りのエサ箱の一角に段ボールで
ホームレスハウスの様に寝床を作り、営業中は
いつ行っても、ずっと寝ています、ずっとです、ずっと。
もう、びくともせん。


一応、「可愛がっていただけるのはうれしいのですが、
声かけたり触ったりしないでくださいね、
対応疲れします。人の良い猫(ややこしい)なんで、」
的な段ボールによる、注意書きが貼ってあります。
写真はOKなんですよね、全然起きないし。


入り口からは、段ボールしか見えず
レコードを全部チェックしようと、ぐるっと回り込んでみて
初めて、こいつの姿を拝めるレイアウトになっていますので、
大体のお客さんは、ギョッとしています。


レコ屋に猫。「猫ード屋」とでも言いますか、
割とあります、この組み合わせ。NYのレコ屋にもLAにも
居ました。床に寝てたのが多かった。


レコードに限定ではなく、多分中古ものと
猫なんでしょうね。古本屋とか古道具屋にもいますから。

あれ?タバコ屋もそうか。ん?小物とか売ってるとこにも
いるか。どこでもいるなあ。客を招くわけだもんニャー。