信頼の社労士  「千葉県柏」の  社会保険労務士  小田一哉 -2ページ目

料金値上げに企業の抵抗強く

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。




東京電力が経営改善を図るため、政府認可が不要の企業向け電気料金(契約電力50キロワット以上)

の2割の値上げを決めたのは、資本注入による国有化議論が先行する中、独立した民間企業として

生き残る道を模索していることが背景にある。


しかし、企業経営を圧迫する値上げには抵抗が大きく、日本経済への影響も懸念される。

東電は、家庭向け電気料金も早期に値上げを申請する方針を示したが、政府が認可するか

どうかが焦点になりそうだ。


続きはこちらから

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/tokyo_electric_power/?1324629770


企業からの抵抗を受けるのは当然、

それにしても東京電力などの電力会社は、簡単に値上げをするんですね。


業績が厳しいから、それを価格に転嫁する・・・


これは確かに納得がいきません。

雇用については抜本対策を

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。




あるコラム記事の抜粋



厚生労働省は定年制の廃止と同時に、思い切って新卒の青田買い禁止をも企業に義務づけ、

青田買い(新卒一括採用)という悪習に終止符を打つべきだろう。


そろそろ政府が率先して、骨太の構造改革に道筋をつけるべき時期が来ているのではないか。


労働者の流動化を高め、年齢フリー、性別フリー、国籍フリーの「同一労働同一賃金制」に移行

しない限り、この国の経済が活力を取り戻す道はないと考える。



http://diamond.jp/articles/-/15434?page=3



これを読んで、同感に思いました。

今のような雇用の状態(既得権化された中高年の管理職層など)が続く限り、若者の雇用は

増えることはないだろうし、経済だって活性化されないでしょう。


だからといって抜本的な改革には、当然のことながら既得権者からは猛反発がくるでしょう

しかしそこに踏み込んでいく国の姿勢が必要だと思います。



具体的には非正規雇用まで含めた賃金の適正化、見直し、これが必要になってくる

と私は思います。



大手の冬のボーナス、2年連続増 3年ぶり80万円台

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。





大手企業の冬のボーナスが、2年連続で増えた。

経団連の21日の最終集計によると、調査に答えた165社の平均は、80万2701円(前年比3.6%増)。

リーマン・ショック後は回復傾向が続き、3年ぶりに80万円台となった。


来夏以降は東日本大震災が業績に与えた影響が出てくる可能性がある。

業種別では、製造業は79万8097円(同6.0%増)だったのに対し、

非製造業は81万8238円(同2.5%減)だった。製造業は、地デジ対応テレビやエコカーが売れた

前年の業績が反映されたとみられるという。



http://www.asahi.com/business/update/1221/TKY201112210695.html



来年以降、また経済状況は厳しくなってくる、とにかくリーマンショック以来、

景気が良くなる兆しがなかなか見えません・・・

プロ野球選手の年俸に思う

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。




プロ野球選手の契約更改の時期で、新聞のスポーツ欄には毎日のように掲載されています。


巨人小笠原 4億3千万(2年契約のため現状維持)、 

阪神金本  2億1千万(1億4千万円減)


実績のある選手は、高額です。

金本選手は大幅減額でもまだ2億超、結構な金額です。


金本選手は、来年44歳、小笠原選手は39歳、今後野球を続けたいと思っても、この高額年俸が

ネックになるもかもしれません。



小笠原選手と同時期に巨人に移籍した谷選手は、8000万円。

しかし、谷選手は代打でも使えるし、年俸も比較問題ですが多くない・・・


どっちの選手が長く野球ができるか、を考えたとき、年俸がネックになるかもしれない、



高すぎるのも厳しいかもしれません。

ソフトバンク、主力先発投手が・・・

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。





ソフトバンクの杉内投手、ソフトバンクに退団を伝え、巨人に移籍の意思を伝えるということです。


FAでもあり、自分の権利を行使するのだから、このこと自体は悪いことではありません。

ただ、ソフトバンクは杉内、和田、といったエース投手が相次いでチームを離れることになった、

また、楽天の田中投手とともに最多勝となったホールトン投手も巨人に移籍ですから、

ソフトバンクにとってみると、これは大打撃でしょう。


でもこれはソフトバンクだけでなく、他のどのチームにも言えること、

常に主力選手が抜けていくリスクを抱えているのです。



こういう状況で連覇は厳しいかも・・・

でもこういう状況だからこそ、予期せぬ若手が伸びてきて台頭してくるかもしれません。


ある意味こういう状況も野球ファンとしては楽しみです。

雇用保険料率の引き下げの検討

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。





厚生労働省 雇用保険部会


雇用保険の失業等給付の収支状況、積立金の状況を勘案し、平成24年度より雇用保険料率

(失業等給付の部分)を、現行14/1000から10/1000へ引き下げるべきである。


※弾力的条項により、現在は12/1000が適用されている。

 それを10/1000へ引き下げるべきだ、ということ


http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001xf76-att/2r9852000001xfat.pdf



現在の雇用保険料率は、一般の事業で、15.5/1000、

この内訳は、以下の通りです。


失業等給付の部分の被保険者負担 6/1000、事業主負担 6/1000、

助成金等の事業を行っている雇用保険二事業(すべて事業主負担) 3.5/1000



12/1000が10/1000になるのだから、引き下げられた場合は、

6/1000の負担がそれぞれ、5/1000になるということです。

現場と首相発言のギャップ

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。




福島第一原発事故の収束を首相が宣言しました。

しかし、こんな記事が東京新聞にありました。



「冷温停止状態」を通り越し「事故収束」にまで踏み込んだ首相発言に、福島第一原発の現場

で働く作業員たちからは、「言っている意味が理解できない」「ろくに建屋にも入れず、

どう核燃料を取り出すかも分からないのに」などと、あきれと憤りの入り交じった声が上がった。


作業を終え、首相会見をテレビで見た男性作業員は「俺は日本語の意味がわからなくなったのか。

言っていることがわからない。毎日見ている原発の状態からみてあり得ない。

これから何十年もかかるのに、何を焦って年内にこだわったのか」とあきれ返った。


原子炉が冷えたとはいえ、そのシステムは応急処置的なもの。

このベテランは「また地震が起きたり、冷やせなくなったら終わり。

核燃料が取り出せる状況でもない。

大量のゴミはどうするのか。状況を軽く見ているとしか思えない」と憤った。



続きはこちらから



政府、首相の発言と実際の現場のギャップ・・・
これだけ、明らかに認識の差があるのに何で収束なのか。

とにかく何でこんなにギャップがあるのか・・・不思議でもあるし、何かを勘ぐらざるを得ません。




年金の下落

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。






過去に物価が下落したのに年金を減額しなかった分、2.5%を数年にかけて減額を

していく、それが来年の10月とのことです。


年金は減少することになる、おそらく年金受給者は大変になるでしょう。


でも将来に向けて、これは避けられないことだと思います。


詳細はこちらの記事

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111216-OYT1T01132.htm




野球部あるある/菊地選手(『野球小僧』編集部)

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。
野球部あるある/菊地選手(『野球小僧』編集部)
¥945
Amazon.co.jp

立ち読みしてみたら、とても面白い本でした。

高3の長男が元高校球児だったこともあり、この本に書いてあることを、話していたこともあり、

つい、買ってしまいました。


元高校球児は必見です。

65歳の雇用義務

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。



厚生年金の支給開始年齢の引き上げに伴い、加入者が無収入となる期間をなくすため、

厚生労働省は企業に対し、希望者全員を65歳まで再雇用するよう義務付ける方針を固めた。

また、契約社員などについては、勤続年数が一定期間となった場合、現在は原則3年を上限

に区切られている契約期間を無期限に転換させる制度の導入も目指す。

労働政策審議会で提案し、同省は来年の通常国会での法改正を目指すが、経営者側は強く反発している。



読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111214-OYT1T00491.htm?from=main4




私は、これは本当に難しい問題だと思っています。

私自身、賛成でもあり、反対でもある、



年金支給の問題もあるから、年齢に関係なく働ける環境は必要だけど、

「65歳まで企業に面倒見てもらおう」という意識になったら、これも大変・・・



そのために若年雇用にも大きな影響を与えてしまいます。



とにかく働く人たちの意識、これが本当に重要になると思います。