65歳の雇用義務
千葉県柏の社会保険労務士 小田一哉です。
厚生年金の支給開始年齢の引き上げに伴い、加入者が無収入となる期間をなくすため、
厚生労働省は企業に対し、希望者全員を65歳まで再雇用するよう義務付ける方針を固めた。
また、契約社員などについては、勤続年数が一定期間となった場合、現在は原則3年を上限
に区切られている契約期間を無期限に転換させる制度の導入も目指す。
労働政策審議会で提案し、同省は来年の通常国会での法改正を目指すが、経営者側は強く反発している。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111214-OYT1T00491.htm?from=main4
私は、これは本当に難しい問題だと思っています。
私自身、賛成でもあり、反対でもある、
年金支給の問題もあるから、年齢に関係なく働ける環境は必要だけど、
「65歳まで企業に面倒見てもらおう」という意識になったら、これも大変・・・
そのために若年雇用にも大きな影響を与えてしまいます。
とにかく働く人たちの意識、これが本当に重要になると思います。