ドナ セーラ
(こんにちは(ブオナ セーラ)&調子ドンナ?の造語です)
あなたの住まいのコンシェルジュ(案内人)
マッシブ緒方です
先日、桜木H様のお宅へ雑誌取材に行ってまりました
ナイススマイルo(〃^▽^〃)o
こんな素敵な親子が住まわれている家をご紹介いたします。
建物のタイトルは「WHITE SHIP/H HOUSE」
完成見学会の際には、美術館みたいとのお声も頂きました
実は、今回建て替えでの計画でした。
長年住み続けていた荷物の整理が大変だったと聞いております。
アプローチを歩いていくと奥行きを感じるたたずまいになっています。
玄関に入ると立派な絵画が!!
実は、オーナーの亡くなったお父様の作品です。
なんと新聞にも掲載されたんです!(私も、当時の記事を見せて頂きました)
額も新しくなり、このお家に訪れる方々を出迎えてくれています。
最初から、設置を検討していましたので、この作品の為に
玄関の照明計画にも間接+ユニバーサルダウン(スポットライトのように角度が変えれます)
にして、作品を強調させました。
御家族が帰ってきてすぐにお父様の「おかえり」が聞こえてくるような気がします。
ダイニングカウンターでオーナーとおしゃべり
実は、H様は当初家づくりが楽しくなかったそうです。
そんな中で、わたしたちとの家づくりを選んで頂きましたが、
その時のお言葉は決して忘れられません。
緒方さんと出逢って家づくりがすごく楽しみになりました。
緒方さんは若い(当時26歳)代表でらっしゃる分心配される方もいるかもしれません。
でもわたしは、緒方さんの10年後、20年後を見てみたい。
そして、あなたの家づくりへの想いに共感しました。
だから、オクタスの家を建てたいのでお願いします。
その夜は泣きました(笑)
そして、その言葉を頂くほどの信頼に気が引き締まりました。
取材の後に、ちょうど新築祝いをされておりましたのでパシャリ
最高です!
故人を想う方法はたくさんあります。
わたしたちと建築家が提案したのは、
家族の生活の中にお父様を感じ取れること。
上の写真でソファの後ろに、御仏壇と故人の生前のコレクションが納められたディスプレイ!
この楽しい会の様子も背中越しに見てくれているのではないでしょうか?
新しく、創り出すことも大切です。
しかし、故人を想う気持ちや個人が遺した物をどう建築に活かしていくのか?
とても大切なことだと思っています。
そしてH様は打合せ中に表札について
Produced by OCTASE と入れて欲しいとの声を頂きました。
「ここで建てたと誇りを持って言える家なんです」
私の涙腺は崩壊です・°・(ノД`)・°・
最後にスタッフと共に・・・・
お気づきの方も多いと思いますがオーナーの下のお名前が「大華(だいか)」さん
この「大華ん家」は「だいかんげ」と読みます。
「~家」を「~げ」呼ぶのは方言ですね。わたしは仕事以外では熊本弁丸だしです(笑)
皆様お気付きでしょうか?
「だいかんげ」→「だいかんげい」→「大歓迎」の意味も含まれているのです。
じつは、この看板は板前修業をされていたオーナーが
将来自分のお店を出した時の為にお父様にお願いしていました。
その後は、まったく話題に出ていなかったそうです。
お父様が、亡くなられた後、建て替えの準備の片付けの際に大切に保管された状態で
出てきたのだとか・・・。
オーナーの板前としての道は、残念ながら叶わなかったのですが、
今、家を建てられて、本当の意味での「大華ん家」を手に入れられました。
故人の家族を想う気持ちがこのような形で具現化される事に感動しました。
オーナーの様々な想いに気持ちを寄せていくこと。
その考え方をこれからも大切にしてまいります!
雑誌掲載は6月初旬です。お楽しみに
余談ですが・・・・・・・・。
実は、H様と私は、今ではすっかり飲み友達に
オクタスのよき理解者となって頂いています。
この出逢いに感謝。
H様、本当にありがとうございました!
今日はここまで。
それでは皆様、ヨカ セーラ!
(さようなら(ブオナ セーラ)&よか一日を!の造語です)
私達は、本物の高気密・高断熱性能を持った家のみを提供します。
それは、あなたとあなたの家族を守るため。
そしてあなたの感性にデザインでお答えします。
デザインだけで人は暮らせない。
高性能+デザインであなたの幸せに華を添えます。
OCTASE Advanced Architecture Association 代表 緒方 隆憲