「あのエージェント、態度悪いよね」とか

「○○すればいいのに」とか

普通なら口に出せない不満を

アメリカでは娘に日本語で言える。

 

だけど

 

最近は日本語が分かる人が増えているみたいだから

気を付けなくてはいけないと

娘に話しました。

 

なぜなら

 

 

去年から日米を行ったり来たりしている私

今年は既に2回半

 

以前住んでいた米国アリゾナ州

州都のフェニックスにいけばある程度日本人が住んでいますが

私が住んでいたお隣の市は

他のアメリカの年に比べたら日本人は少ない方だと思います。

 

私の子供達が高校生になった頃に

日本人のお母様たちが民間の日本語学校を作りましたが

それまでは日系の学校などはなく

うちの子達は日本語で遊ぶお友達もほとんどいませんでした。

 

そんな所の空港で

ロサンジェルスに行く前に

身元確認のチェックがあります。

 

パスポートや搭乗券などを見せるのですが

その係官が

「ニホンジンデスカ?」と日本語で話し始め

「ワタシ、ニホンノダイガクニイッタ」って。

 

30年近くこの土地に住んで

空港で日本語で話しかけられたのは初めてです!

 

私のインプラント治療をしてくれたドクターは

多分、宗教の関係で日本に数年住んでいたそうで

治療が終わると「オツカレサマデシタ」と言われました。

 

3月にペットホテルに行った時に

クレジットカードで支払ったら

私の名前を見て

「日本人?」と聞いたそのレジの男の子は

18歳まで日本に住んでいたハーフジャパニーズだそうで

色々日本語でお話をしました。

 

 

この市でこんなに日本語に出会うのは

長年住んでいてとても珍しい事です。

 

 

今月の初めにオレゴン州の盲導犬協会に行った時

 

 

視覚障がい者の男性が

私の声を聴いて「コンニチハ」と挨拶してくれました。

 

私が育てたパピーのユーザーさんの従兄弟と言う男性も

以前、日本に数年住んでいたと言う事で

簡単な日本語はできると

少し日本語でお話をしました。

 

全体的には分かりませんが

私のまわりでは確実に日本語が分かる外国人が増えているようです。