私に大手前大学を教えて下さったRさん

 

「哲学」のクラスを取ったそうです。

 

私はシラバスを見て

「哲学」はいかにも難しそうだったので

履修は避けています(汗)

 

ところが

 

Rさんによると

「哲学」のクラスは

意外と面白かったのだそうです。

 

そして

 

クラスを履修してから

物の見方が変わったのだとか。

 

 

これが

まさに

 

  教養を身に付ける

 

と言う事なのね!

と、二人で納得。

 

 

高校までの教育では学ばない分野を

更に学ぶ事で

物の見方が変わり

同じような教養を持つ人たちと話し

更に深めていく。

 

高等教育に進む意味は

就職に良いだけではないですよね。

 

これは

コミュニティーカレッジに行っていた時に

私も感じました。

 

例えば・・・

 

文豪ヘミングウェイと言う人は

名前は知っていたけど

私は彼の本を読んだことがありませんでした。

フロリダに行った時に

キーウエストにある彼のお家にも行きましたが

23歳の猫がいたことぐらいしか印象にありません。

 

ですが

 

ライティングのクラスで

このヘミングウェイの作品を読み

彼の生い立ちなども調べなくてはならず

彼の意外な生い立ちや

なぜハードボイルドにこだわったのかなどが

分かりました。

 

もし、彼のお家に行った時に

その辺のバックグラウンドを知っていたら

もっと興味深くそのお家を見ることが出来たはずです。

 

そして

そこで得た知識を

子供たちやヘミングウェイを読んだ人たちに

もっと深いお話をして

お互いに

人生の糧にできたかもしれません。

 

学校で学ぶと

避けていたものも避けられずに

嫌々ながらでも受け入れなくてはならないことがあり

だけど

講師と言う一流の方が教えてくれるのですから

自分の知識を高めるには最もいいチャンスですよね。

 

 

「哲学」

時間があったら受けてみたいと思います(笑)