箱根駅伝2015 と ペテロの葬列 | 本とロックな日々

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Come al solito いつものように


買い物したら貰えたはろうきてぃキティ

箱根駅伝は青山学院がぶっちぎり優勝でした。楽しいチームカラーというだけでなく、ちゃんと結果を出したところが素晴らしいですね。またひとつ強豪が現れて、これから楽しみです。相模原がますます熱くなる!? JAXA相模原キャンパスと青学の駅伝チームが淵野辺にあります。同じく地元の桜美林大学にも、昨年駅伝チームが誕生しました。

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宮部さんの『ペテロの葬列』読み終わりました。出て来る事件はやりきれないもので、詐欺商法に騙される老人が増えないことを願うばかりです。
シリーズ三作目のこの本で、いびつだったひとつの関係は壊れてしまいました。でもなんだかホッとする部分があった。杉村は良い人っぽいけど私にはイライラさせられる人物でした。宮部さんはこのシリーズを杉村目線の「私」という一人称で書いていて、だから杉村は鈍い人物のまま描かれていてもアリなんですよね。誰が悪いとかじゃないと思いました。

作品のタイトルがなぜ『ペテロの葬列』なのかと思っていて、その答えは400頁あたりに登場します。なるほどと納得したけど、宮部さんが聖ペテロのことをもっと突っ込んで書いてもらえたら嬉しいと思います。宮部さんが描くのを読みたい。短編で。
宮部さんは嘘をつくなとは言っていないんですよね。嘘を貫き通す強さがあれば、とおっしゃる。


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