- Ｊunk/三羽 省吾
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とっても良かった。デビュー作の『太陽がイッパイいっぱい』が
何だかんだで一番好きなのだけど、並ぶかちょっと超えたかも
しれないくらい、良かった。
「指」は面白い面白いと思いながらサクサク読んだ。
三羽さんは、社会からちょっと外れかかった人への視線が
いつも温かいと思う。清濁併せ呑む世界が広がってる。
「飯」は今の自分にとってのツボがありすぎて、泣けた。
傑作じゃないかな！ 映画になったら、絵になるだろうな。
この作品を読んで、「好きな作家は三羽省吾」と今までにも
書いたり言ったりはしていたけど、三羽ファンを公言することに
しました。ずっとついていきます。