景況感は

東北・関東を中心に

大幅な悪化を見せ

下方修正を迫られている。


放射性物質汚染問題は

何も進まない中

年内解決は難しいなど

ネガティブ要素しか

伝わって来ない。


「ようそ」

を変換したら

「ヨウ素」と出た。


「ネガティブヨウ素。」


もう一刻の猶予もない。


経済危機の時から

それを言い続け


311から加速して

いるにも関わらず


政治のリーダーシップは

完全なる停滞をしている

ように見える。


自民党谷垣総裁は

菅総理のリーダーシップのなさを

指摘し続けている。


極論


もしも

谷垣さんが

総理になったら


経済も原発も

即解決の光が射すのであれば


もう谷垣さんでいいではないか。


だが


本当に自民党になったら

いろいろ解決するのだろうか。


解決するなら

それでいい。


誰でもいいしどこでもいい。


しかし

すっかり忘れてしまっているが

安倍・福田・麻生という歴代総理が

みぞうゆうの危機的状態だったから

国民は政権交代を望んだわけで

ワインじゃないんだから

寝かしておいたからって

うま味が出るとかいう問題でも

ないのではないだろうか。


とはいえ


もはや国全体に

菅総理よりはいい

という消去法的発想も

生まれ始めているようにも見える。


いや

菅さんでも谷垣さんでも

本当に誰でもいい。


リーダーシップをとり

国の舵取りをしているんだ

ということを

国民が納得できる人であれば

誰でもいいしどこでもいいのだ。


もう時間がない。


とっとと

超党派で

この山積する諸問題を

解決していかない限り

権力を振りかざす場所さえないはず。


だから

その様々なことを

超えることができる人が

今必要である。


それはキャスティングなのか

起用してから化けるのか


それもどっちでもいい。


311で日本は

変わるべきだった。


しかし

変わらなかった。


全ては310状態に

雰囲気だけでも戻そうと

無理に時計の針を

逆回転させているのは

なぜなのか。


これだけの代償を払い

意識の大変革をせずに

なぜ戻そうとするのだろうか。


戻したところで

310までは

日本経済沈没寸前

第二のギリシャ状態が叫ばれてた

こともお忘れか。


もちろん

2月には

経済復活の兆しは出て来たものの

なぜ戻そうとするのだろうか。


「時計は針を戻すのではなく

ねじを巻く物である。」


と僕は思う。


なかったことに

しようとしている感じが

痛々しい。


タイタニックで

「なぜこの船は今沈没するか」

を流暢に説明する船員がいたら

乗客全員でぶっとばすだろう。笑


今の日本政府は

それと大して変わらない。


今すぐ必要なのは

どうでもいいから

とっとと沈没を逃れるアイデアか

乗客を助ける水先案内をしろということだ。


これらも

震災直後から

このブログでも書いてるが

国は何も発信しないし

進展もしない。


だから

段々と

こうして国のことを

考えることが面倒臭くなって来ている

のも事実。


もう国が方向指示をしないのであれば

個で気付いたことを誰にも言わずに

個で行動に移し


勝手にするしかない


ということになっていく。


312から

このブログにも書き続けている

日本変革も

夢のまた夢となる気配を感じる。


何だか今

312からのブログ

を見ると

ものすごく昔のことのように

感じてしまう。


それほど密度が濃く

そんな重要な掛け替えのない時間を

310に戻すことに注力してしまった空しさ。


日本は目を覚ますべきではないだろうか。


変わることの何が恐いのか。


変わらないことの方が

よっぽどその先に恐怖を生むはず

ではないのだろうか。


311の不幸を

新時代の扉に

しなければならない。


その日本の目を覚ます政治家

そのドアを勇気で開ける政治家


が今日にも必要である。


それは


誰でもいいしどこでもいい。


そして


キャスティングでもいいし

後天的な突然変異成長でもいい。


どうでもいいから

とっととリードしろ。


おちまさと


気付いた人間だけ

勝手に静かに行動する


というのは結果

国を滅ぼすのではないかなぁ


と思うんだけど

経済破綻しそうで

放射線物質汚染しても

それでも指針がない

なんて状態なら


仕方ない。


ということになるぞ。


別にいいけど。


とかもなるぞ。


永田町メルトダウンは

そこまで迫っている。


福島第一原発と同時に

こちらの溶融も

水素爆発を食い止めなければ

ならない。


こちらの海水注入も

止めてはならない。