シルバーウィーク後半の初日は新宿文化センターにいました。
■英国音楽譚
譚(たん)→「はなし」とか「物語」のことだね。
◯◯奇譚→珍しい話、例えば永井荷風の「濹東綺譚」とか。
楽器はパイプオルガンのみ。そして途中で聖歌隊が入るという構成。
最初は、プロジェクションマッピングとかでこの広いスペースを盛り上げたらいいのに!
などと思っていたんですが、それは間違いだと気付きました。(そこはえらい!)
大ホールに響きわたるドラマチックな音色と心を洗われるような歌声に
薄汚れた自分(なぜかここで長渕剛が)が清められるような時間空間だったんですね。
で、クラシック音楽にはほぼ造詣がない自分(なぜかここで高倉健が)ですが
バッハの「タララ〜ン タラララーラーラン〜🎵」のフレーズだけは気に入っていて
パイプオルガンの圧倒的な音は相当昔からお気に入りフォルダにストックしています。
(もちろん、嘉門達夫さんの「鼻から牛乳〜🎵」以前からですよ。)
■東西寄席 in 新宿
前座:金原亭 杏寿(安寿じゃないよ〜。昔話でも、介護施設でもありません。)
落語:三遊亭 ふう丈(あの円丈師匠のお弟子さん・・・にしては顔立ちに品がある。)
落語:林家 染太(◯◯一門の噺家? ◯◯部屋の関取?。大量の汗も芸のうち。)
落語:桂 三実(さんみの「み」は味でも見でもない「実は息子よ・・・」の実。イルカに乗った噺家!)
落語:古今亭 菊志ん(かつてオーツーの落語教室の講師をしていただきました。長く応援させていただいています。企画力では「菊志ん、半端ない!」です。どの落語会でも他の噺家さんから頼りにされてる感が見え見え。)
もちろん、菊志ん師匠の落語は天下一品っすよ。(ここ、一番大事!)