お陽さまをいっぱいに浴びたSUN TEAの実験
京都らしい紅茶教室「ティージョルノ」 のレッスンで生徒さんたちに宣言。
「どのような違いから生まれるのか、実験するためにセイリングに行ってきますねっ^^」~なあんてそんな贅沢な紅茶は
 10人ほどの人件費などを加算すると1杯うん万円する紅茶になっちゃうわ。高い紅茶ですねと皆で笑っていました^^。さて、そんな紅茶見てみましょう![]()
Tea of the sun.
以前の日記
 をご覧になった生徒さん方からレッスンで質問が出ました。「あれは、どうやって作るのですか
」わたくしが『ほんとうに美味しかったのでクルーズティーを飲むためにセイリングしたいくらいです
』と話していました。生徒さんからの質問に答えるべく実験してきました~。
<実験。海の上で作るクルーズティー2回、山道を走りながら作るサイクリングティー1回>
 2009.9 茶葉ri Lanka茶園直送ヌワラエリア使用 
 セイリング
 : 新西宮YH~淡路島津名港
風向き・速度 : 神戸沖までは、NE10m以上で6knotくらいのスピード。途中風が落ちたものの、また吹き始め4~6knot。
設置場所 : 船後方部分デッキに横に置く→ロープでマストに括りつける
 括り方 : クルーのF氏自ら進んで
マストにロープで固定。F氏、ちょっと人質のようで可愛そうです![]()
お陽さまに浴びた時間 : 5時間半
最初は、風がなくモーターで走っていて 紅茶設置がモーター近くだったので細かい細かい振動が有。その震えが気になり、移動。マストにしっかり固定することにより大きく波に沿って茶葉が動いた^^。
 
 2009.10 茶葉ri Lanka茶園直送ヌワラエリア使用 
 
 セイリング
 : 新西宮YH~大阪湾
風向き・速度 : 最初は、NE3~5mで5knot前後。帰りにジブセールを巻き取る頃は、10m近くのブロー。
波は、小さく1~2mと穏やか。
設置場所 : 船後方部分デッキに横に置く→ロープでマストに括りつける
 括り方 : クルーのI氏が自ら進んで
マストから風の抵抗を少なくするようにぐるぐる芯を作り垂らす。
前回人質のようで可愛そうだったと話すとこのように結んで下さったI氏。
お陽さまに浴びた時間 : 4時間
途中何度か様子を見に行きましたが、この日は波も穏やかでやさしい快適なヨットの揺れにクルーズティーもご満悦の様子。
 2009.10 茶葉ri Lanka茶園直送ヌワラエリア使用 
 サイクリング
 : 滋賀県 琵琶湖北部
風向き・速度 : 電車で揺られること1時間。その後、向かい風と共にお陽さまに向かってサイクリング1時弱。
後半、自転車を止め籠の中で静かに日向ぼっこ。
設置場所 : バックの中&自転車の籠
お陽さまに浴びた時間 : 4時間
サイクリング途中、ガタガタ道でかなりバウンドしていてペットボトルも籠から飛び出しそうになっていました^^。
実験結果報告~
あっ、でもこれって船&自転車限定レシピですよね^^。
香り~どれもいい感じでカップに顔を近づけるとふわっとヌワラエリアの爽快な香りが広がりましたが 総合的判断の上、味わい香りとも栄えある第1位に選ばれたのは・・
クルーズティーです
 9月10月どちらも1位。結果、クルーズティーvsサイクリングティーに終わりました。
サイクリングティーは、道路事情もあり かなりの振動を受けていたので少し渋みが目立つものになりました。ここでポイント
水出しアイスティーを作る場合もそうですが、茶葉を入れてから容器を上下に振ったり、揺すったりすると渋みが強くなる傾向にありますので自然に任せてじっくり待ってみて下さいね![]()
しかし、ほんとに美味しいクルーズティー
 この季節いただく紅茶の温度もちょうど良く、このクオリティシーズンヌワラエリアの甘みもちゃんと出ていて最高です。
こんな変わった実験?(TeaLifeを楽しんでいるだけですよね^^)している紅茶教室講師は、わたくしぐらいのものですよね^^
 またまた無類。
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