今回はサムホール調整について書きましょう。

と、まず書き連ねる前に、

 

~何故にサムホールの調整が必要なのか~

 

結構ツイッターのフォロワーさんにも重要性について熱く語ってますが、再確認のために書きましょう。

まずは、当たり前な確認からしていきましょうよ。順を追ってね。

おそらくプロにもアマチュア、初心者にも通じる話だと思うので、特に無頓着な人は考えてみてくださいな。

 

 

ところで、この記事を読んでるあなた。親指にダメージ受けてます?痛そうですね(笑)

一般的に投げられているボールの重さは15P、約6.8キロになります。結構重たいですよね~。で、硬いのね。当たり前だけど。

 

 

んで、初心者筆頭、そんな重たくて硬いものを持って投げるとどうなるでしょう!?

 

「親指痛い!皮むけた!」(筆者は懐かしいと思ってません。何度も言わせないように。)

サムホールの側面と親指が擦れてダメージを追ってしまうわけですね。。。

ヒリヒリするんですよね。どうしようもない痛み。お風呂入ったら死んじゃいそう。

親指の皮が元に戻るまではボウリングできな~い。。。

 

でもでも!解決しないことには毎度毎度同じ事になってしまいます。

なので!!!ちゃんと原因を調べて、なぜそうなっているかを理解して、どう解決したらよいか考えてやりましょう!

 

 

はい、原因は???

 

 

師匠、コーチ、先生から、ミニにタコができる程(マー〇ー風)言われ続けている人もいるのではないでしょうか。

 

あー握っちゃってるからだね^^;

 

はい。「握り癖」ってやつです。誰しもが通ります。

 

これをやってしまうと親指の背中側、もしくは親指の第一関節の内側(人差し指側)が痛いんですよね~擦れます。

 

若かりし頃の筆者もありましたよ。。。「こんな重たいもの握らねーで持てるわけねーだろ!!!」と心の中で怒り心頭の模様です。

 

握るなと言われてもはっきり言って無理だと思います。

だって握らないと落としちゃうんだから。

落ちるか落ちないかは流石に初心者でもわかりますよね。

 

 

 

じゃあ握らないようにするには~!?

 

 

 

っていうその前に…

 

 

「何故握ってしまっているかを理解」してますか!?

 

だって同じ条件で、握らないで投げられている人もいるわけなんだから。端折っちゃダメ!

 

筆者は性格上、原因の根本を理解して、納得しないと居ても立っても居られない性格なのでね!

 

 

 

んで、握らないで投げている人(上級者)との対比で考えられる理由は2つあると思ってます。

 

 

これは、初心者が自分で気づけと言われても無理だと思っています。ちょっと高等だからね。でも理解はしてくださいね。

 

①極力握らないよう調整していない

②物理法則に逆らった投げ方、いわゆる、振り子を無視した投げ方をしている

 

この2点だと僕は思っています。

 

理由を説明しましょう!

 

詳しくは次回説明しますので簡単に…

 

①については、必須だと思ってます!テープホール調整で握らないように調整できるんですよね。

しないと、重力に対して握力でしか対応できないので、握ってしまう要因になりやすいですよね!

 

②については、振り子の原理慣性の法則を利用した投げ方をしなかった場合、ボールがその場に留まろうとする力に対抗しようとするために、必要以上の握力を用してしまっているんです。

 

小学校の時とか、よくランドセルやカバンを振り回して遊んでませんでしたか?(なんつー遊びだ)

 

で、回転速度を上げようとすると遠心力が加わり、グッと握らないとカバンを手放してしまいますよね。それと同じなんです。

 

自分の力でボールを振り回そうとしたり力で球速をつけようとすると、握らざるを得なくなってしまうわけですね!

 

 

上記が考えられる2つの握ってしまってる理由です!

中には①をしないでうまく②で投げられている人もいますよね。。。筆者には無理ですね(笑)

 

そんなことで、これを前提に、次回その①と②の関連性と解決方法ってことで書いてみようかなと思います。

 

 

頑張って書いていきますのでよろしくお願いします!